
2013年最初の温泉として、新得町くったり温泉の、「湯宿くったり温泉 レイクイン」に宿泊してきました。
新得の街から15kmほど山に入ったところにある、屈足湖という小さなダム湖の畔に建つ一軒宿です。温泉で「くったり」って名前がいいですよね。

外観は「湯宿くったり温泉」という名称には似つかわしくないモダンな感じ。
部屋は洋室や和洋室もあったのですが、和室を選びました。
1泊2食付きで6800円と、かなりの安さです。

バス、トイレは付いておらず、広縁や床の間もないのですが、10畳と広めの部屋です。
チェックイン時からすでに布団が敷いてありました。チェックインしてすぐにゴロリと休憩したいので、これはありがたい。

ちょっと休憩したら、明るいうちに温泉に入りに行きます。
お湯はこのくったり温泉のものと、さらに山奥のトムラウシ温泉から汲み湯してきたもの、2種類が楽しめます。
循環湯でやや塩素の臭いが気になりましたが、重曹分を含むトムラウシの湯のほうはつるつるの肌触りです。
露天風呂からは、木立とその向こうの屈足湖を望むことができます。
お湯はぬるめなので、のんびりと長湯するにはぴったりでした。
露天風呂に入れるのは夜までで、朝は内風呂のみとなっています。

宿の中庭には白鳥の氷像とアイスキャンドル。
夕食はレストランで。メニューは和食膳です。

夕食のお品書き。

この価格帯の宿としては、なかなか充実しています。

カワハギ鍋。他にも鮭や鱈も入っていました。
北海道の宿でカワハギが出るのは珍しいなぁ。

四元豚の角煮。マッシュポテトのようなクリームがかかっています。

ブリの照焼。これまた北海道の宿では珍しい。

桜海老のかきあげ。ちょっと衣多すぎかな。

デザートはチョコレートとクリームが層になった小さいケーキ。
6800円という値段を考えると、かなり満足のいく夕食でした。
欲を言えば、山間の宿なので、海の幸よりももっと山の幸が多いと良かったかなー。

朝食は同じレストランでバイキングです。卵焼き、鯖の塩焼き、ソーセージや各種お惣菜など、オーソドックスなラインナップでした。
温泉卵がなかったのは残念・・・

宿の前から眺める氷結した屈足湖。
宿のネット環境ですが、ロビーではWi-Fiが使えました。ソフトバンクの電波はなんとか繋がり、ドコモの電波はかなり余裕で繋がる感じでした。
自然に囲まれた一軒宿としては、秘湯感には乏しいのですが、開放的な露天風呂やなかなかの食事を考えると、この宿泊料金の安さは魅力ですね。
豪華さも情緒も求めないけど、自然の中の温泉でのんびり過ごしたいという人にはお勧めしたい宿でした。



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