2017年に行った15回、合計116日間の旅行を振り返ってみた

2017年 12月 28日
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どうもどうも、ロプロス(@ropross)です。

今年もいろいろと旅したにも関わらず、全くブログを更新できなかったわけなのですが、せめて毎年続けている旅行まとめエントリーだけでも上げておこうと思います。

あなたの来年の旅のヒントにでもなれば幸いです!ではでは、どうぞー。

オホーツク 2月3日~4日(2日間)

今年最初の旅行は美味しい海の幸と流氷を目的にオホーツク方面へ。


サロマ湖の民宿「船長の家」で、テーブルに並びきらないくらいの豪快の海の幸をたっぷりと満喫。

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網走の能取岬では海一面を流氷が覆い尽くす圧巻の光景を見ることができました。

沖縄・台湾 2月14日~28日(15日間)

2月の旅行は沖縄と台湾の二本立て。
ほぼ毎年のように行っているファイターズの春季キャンプ見学のあと、那覇から台北に飛んで、台湾を鉄道でぐるりと一周してきました。

海外に行くときには、北海道から一気に行くよりも、こうして国内旅行も絡めるのも面白いかも。


いつ見ても美しい瀬底島のビーチ。


この時期の沖縄は晴れる日のほうが少なく、夕刻の西の空は雲に覆い尽くされていることが多いんだけど、今回は幸運にも見事な夕焼けを見ることもできました。


何度も近くには行っているのに知らなかった穴場スポット、備瀬のワルミ。


そして那覇から台湾へ。この1年半で台湾を訪れるのは3度目です。

前回までは台北や西海岸の街を周ったのですが、今回は台北から時計回りに鉄道で一周。最新鋭の特急からレトロな客車列車まで、さまざまな車両に乗り、鉄道の旅を楽しんできました。


今回は礁渓温泉や花蓮、台東、知本温泉といった東海岸の見どころも訪れました。

その中でもハイライトとも言えるのがこの太魯閣峡谷。とてもカメラに収まりきらないほどのスケールの大きな景観には圧倒されっぱなし。


台湾東海岸の、礁渓温泉の「エバーグリーンリゾートホテル」や、知本温泉の「ホテルロイヤル知本」といった温泉リゾートホテルにも宿泊。

水着で入る温泉プールや台湾らしい料理、原住民のショーなど、日本の温泉宿とはまた違った楽しみ方ができました。


いつものように小籠包や葱油餅、雲呑、豆花といった台湾グルメも満喫。有名な池上の駅弁や原住民料理も。


台北近郊の猫空では、茶藝館でお茶とおやつをいただきながらのんびりまったり。

平戸・佐世保 3月8日~16日(9日間)

3月は長崎県の北部へ。これまで行ったことのなかった平戸島を巡ったり、チューリップとイルミネーションが同時に見られるタイミングでハウステンボスにも行ってきました。


前から行ってみたかった炭鉱の島、池島。有名な軍艦島とは違い、現在も人が住んでいます。

廃墟となったマンションが立ち並ぶ様子を間近に眺めることができ、ツアーでは炭鉱内を見学することもできました。


平戸島の海の色が美しいのにはびっくり。九州北部にこれほどキレイな海があったとは。


佐世保の「民宿 海の幸」ではその名の通り新鮮な海産物をたっぷりと堪能。大皿に盛られたお刺身は見た目のインパクトも大。


平戸とその周辺では教会巡りも。


3月はちょうどチューリップとイルミネーションが同時に見られるということで、ハウステンボスへ。

世界最大だという1300万球のイルミネーションは素晴らしいの一言。


パーク内にある唯一のホテル、「ホテルアムステルダム」に宿泊したので、開園前にチューリップの咲き誇る園内をゆっくりお散歩することもできました。

栃木・群馬 4月11日~19日(9日間)

4月は栃木・群馬と温泉巡りをメインに北関東へ。さらに宇都宮の餃子を味わったり、陽明門の修復が完了したばかりの日光東照宮を訪れたり、お花見をしてきたりしました。


宇都宮で餃子を食べるのはこれが初めて。有名店「みんみん」と、複数の店舗の餃子を食べ比べできる「来らっせ」へ行ってきました。

正直めちゃくちゃ旨い、ってほどではないんだけど、かなりレベルの高い餃子が王将と変わらないような値段で食べられるのは宇都宮市民が羨ましい。


日本を代表するクラシックホテルのひとつ、「日光金谷ホテル」にも宿泊。


日光では東照宮や輪王寺、二荒山神社へ参拝。


せっかくこの時期の関東に来てるんだからお花見も、ってことで沼田公園で満開の桜を見てきました。


奥鬼怒の秘湯「加仁湯」をはじめ、湯西川温泉の老舗旅館「本家伴久」、たんげ温泉の一軒宿「美郷館」といった、個性的な温泉宿にも宿泊。


そして、長年の憧れだった法師温泉の「長寿館」にも宿泊。

明治期に建てられた建築の佇まいといい、木造湯殿「法師の湯」の風格と貫禄といい、これ以上に雰囲気のある宿は他にはないと言ってもいいくらい。まさに温泉界の横綱と呼ぶにふさわしい一軒でした。

鳥取・島根 5月17日~25日(9日間)

5月には西日本を訪れることが多いんだけど、今年は山陰地方へ。風景・温泉・グルメ・寺社・史跡と、多方面にわたって存分に楽しむことができた旅になりました。


鳥取砂丘や浦富海岸といった景勝地へ。天気に恵まれたのもあったけど、山陰の海の美しさには驚かされました。


世界遺産にも登録された石見銀山へ。実際に銀の採掘が行われていた間歩(坑道)の内部を見学することもできました。


岩井温泉、三朝温泉、温泉津温泉、有福温泉、玉造温泉といった温泉街が充実しているのも山陰の魅力。

特に温泉津温泉の共同浴場「薬師湯」の濃厚なお湯の温泉成分のこびり付いた浴室は印象的でした。


小泉八雲も愛したと言われる宍道湖の夕陽。


国宝に指定された松江城や、出雲大社に玉造神社、さらには水木しげるロードやCMで有名になったベタ踏み坂と、寺社・史跡・観光地を巡ってきました。


この山陰への旅は、これまでの旅行で最も食の満足度が高かったかも。

岩井温泉の「岩井屋」、三朝温泉の「旅館大橋」、温泉津温泉の「旅館ますや」と、料理のレベルの高い温泉宿に立て続けに泊まったり、伯耆町の「郷の鮨たむら」で絶品の握り寿司を味わったり。

さらに印象深かったのが、大山の「オーベルジュ天空」のディナー。全ての品に新鮮な驚きのある圧巻のコースでした。これまでに泊まった宿の食事のなかでも1,2を争うほど。

南東北 6月5日~15日(11日間)

6月はフェリーで仙台に渡り、宮城県と福島県(とちょっとだけ栃木県)を例によって温泉メインで周ってきました。


石巻湾に浮かぶ、最北の猫島として知られる田代島へ行って猫成分を補充。


たまにはこういうところに行くのも良かろうと、「スパリゾートハワイアンズ」へ。

フラガールのショーを見たりプールで遊んだり温泉に入ったりと、2泊してたっぷりと楽しんできました。


前々から気になっていた奥那須の「北温泉旅館」へ。大きな天狗の面が掲げられた混浴の内湯は秘湯風情満点。

その他にも、土湯峠の「野地温泉ホテル」や「赤湯好山荘」、微温湯温泉の「二階堂」、二岐温泉の「大丸あすなろ荘」といった秘湯にも入ってきました。


秘湯宿だけでなく高級宿にも。土湯温泉の「辰巳屋山荘 里の湯」では、何も遮るもののない森の中の露天風呂を貸切にできるという贅沢を味わってきました。


茅葺きの建築が貫禄ある白布温泉の「湯滝の宿 西屋」。

建物だけでなく、滝のように豪快に掛け流される温泉も、米沢牛すき焼きをはじめとした料理も素晴らしく、コストパフォーマンスも含めた総合点では今年泊まった宿のなかでもナンバーワンでした。

積丹・小樽・札幌 7月2日~4日(3日間)

暑さに弱いので夏場は例年どおり北海道内を周ります。7月の頭には、ずっと前から泊まりたかった積丹の料理旅館にとうとう行くことに。


料理が凄いという評判の「美国観光ハウス」。温泉がないにも関わらず1泊2食22,500円と結構な金額だけど、料理は期待以上でした。

夕食にはたっぷりの生キタムラサキウニにアワビ、イクラ、ボタンエビ、〆本マス、タコの湯引き、ヒラメの昆布〆、八角、マゾイなどなど、北海道夏の海のオールスターが勢ぞろい!

さらに朝食にまでウニ丼が出るという至れり尽くせりっぷり。

料理の満足度では、大山の「オーベルジュ天空」と並んで今年のツートップかな。


「温泉旅館に泊まるよりも、シティホテルに泊まっていいレストランで食事をしたほうが満足度が高い」という言説を目にすることがあったので、ちょっと試してみようと思い「京王プラザホテル札幌」の高層階プレミアムルームに泊まり、すすきの高めの寿司屋に行ってみることに。

でも、やっぱりどこか緊張感を強いられるホテルや高級飲食店よりも、私には温泉宿に泊まってリラックスしながら食事をとるほうが性に合ってるなぁ、ということを再確認しました。

道南・下北 8月17日~26日(9日間)

北海道に住んで久しいけど、意外と道南方面の温泉を周りきれていなかったので、気になっていた温泉に一気に入ってしまって、ついでに函館から下北半島にも渡ってきました。


風情のある秘湯の少ない北海道だけど、道南エリアは別。「宮内温泉」、「千走川温泉」、「モッタ海岸温泉」、「湯とぴあ臼別温泉」、「ユートピア和楽園」、「恵山温泉旅館」など、道南の秘湯に入りまくってきました。

ただ、この時期の露天風呂にはアブが多く、落ち着いて入っていられなかったので、別のシーズンに周ったほうが良かったのかも。


「美国観光ハウス」と並んで料理が評判の宿、岩内の「高島旅館」。

夕食ではヒラメの活け造りや二色の生ウニ、さらには贅沢にもアワビを踊り焼・刺身・鍋でそれぞれまるまる一個ずついただけるなど、海の幸を存分に満喫できて大満足。


奇岩の点在するせたな町の海岸線。その中でも特に絵になるのがこの親子熊岩。夕焼け空に浮かび上がるシルエットも印象的でした。


大間に来たらやはりマグロ!ってことで大間崎近くの「海峡荘」で、生マグロ丼をいただきました。すごい、大トロとろける!


下北半島でも温泉巡り。宿泊した下風呂温泉の「つる屋さつき荘」や、下風呂温泉の二軒の共同浴場、薬研温泉の「晃山楼」、恐山境内の温泉など。下北にこれだけいい温泉があるのも知らなかった。


この世の果のようなあの世への入り口のような、おどろおどろしい雰囲気の霊場、恐山へ。

宿坊「吉祥閣」に宿泊し、精進料理や朝のお勤めといった宿坊ならではの体験だけでなく、誰もいない夜の恐山を歩いたり、境内にある湯小屋の温泉を楽しんだりしました。

新潟・佐渡 9月5日~14日(10日間)

9月は新潟と初めての佐渡島へ。これまで新潟方面へはフェリーで行くことが多かったんだけど、JALでも1万円以下で行けることがわかったので、今回は初めて飛行機を使いました。


佐渡島の海岸線沿いをドライブ。島らしくない水田の広がる風景と、島らしい海の風景が同居するのは不思議な感覚でした。


佐渡と言ったらもちろん金山とその関連施設も見学。

江戸時代の坑道跡や平成元年の閉山時まで使われていた坑道跡を歩いたり、廃墟となった選鉱場の遺構を見たり、「佐渡西三川ゴールドパーク」では砂金取りを体験したりもしました。


佐渡に古くから伝わるたらい舟にも乗ってきました。漕ぐのも体験させてもらえたんだけど、なかなか前に進まない・・・


この旅行の一番の目的は、小千谷市の片貝地区で行われる「片貝まつり」の花火大会。

ギネスブックにも登録されている世界最大の4尺玉は圧巻!


星峠の棚田や竜ヶ窪といった景勝地にも。


もちろん温泉も楽しみます。ぬる湯と古い建築が魅力の栃尾又温泉「自在館」や、目の湯として知られる奥湯沢の「貝掛温泉」、豪壮な庄屋屋敷を移築した六日町温泉「龍言」、登録有形文化財の建築と料理が自慢の岩室温泉「高志の宿 高島屋」と、秘湯宿や名旅館に宿泊。


食の充実度では、新潟県は全国でもトップクラス。ローカルB級グルメのタレかつ丼や燕三条背脂ラーメン、有名駅弁の「えび千両ちらし」、とろけるようなノドグロの刺身や極上の新潟牛、そして魚沼産のコシヒカリと、思う存分に越後の味覚を堪能してきました。

佐渡で宿泊した「花の木」も「Ryokan浦島」でも、地元産食材をふんだんにつかった食事に大満足。

登別・定山渓 10月5日~7日(3日間)

10月の上旬には、札幌ドームにファイターズの飯山裕志選手の引退試合を見に行ったついでに、登別温泉と定山渓温泉に行ってきました。


登別温泉にある北海道唯一の宿坊「観音寺」に宿泊。

宿坊だけど小さな貸切風呂は登別の名湯を楽しむことができます。湯口のそばには観音様の像が置かれているので、入浴しながら手を合わせてお湯の恵みに感謝。


定山渓では今年オープンしたばかりの温泉宿「厨翠山」に宿泊。「翠山亭」や「フラノ寶亭留」など良質な温泉宿を運営する第一寶亭留グループが「厨」と名付けただけあって、食べること味わうことに徹底的にこだわった宿です。

ライブキッチンのカウンターでいただく夕食と朝食のクオリティが高いのはもちろん、チェックイン時に供される「今日の一皿目」から、部屋に用意されたお茶菓子、ラウンジでサービスされるスイーツや軽食まで、質の高いものが揃い、宿に滞在する間は、ずっと味覚を満足させてくれました。

北東北 10月16日~27日(12日間)

10月の後半は、紅葉と温泉を目当てに青森・岩手・秋田の北東北三県を巡り、宮城の鳴子温泉郷にも立ち寄ってきました。


城ヶ倉大橋、玉川温泉、松川渓谷、小安峡、鳴子峡など、数々の名所で見頃を迎えた紅葉を存分に楽しむことができました。


色づく木々と清流の対比が美しい奥入瀬渓流も散策。


嶽温泉の「山のホテル」、「古遠部温泉」、「日景温泉」、「谷地温泉」、「新玉川温泉」、松川温泉の「峡雲荘」、「駒ヶ岳温泉」、乳頭温泉の「鶴の湯温泉」、泥湯温泉の「奥山旅館」など、名湯・秘湯に数多く入湯することができました。

そのなかでも特に印象的だったのが、岩手県の国見温泉「石塚旅館」のエメラルドグリーンのお湯。これまでに800湯近くの温泉に入ってきたけど、これほど美しい色のお湯は見たことがない!


秘湯だけでなく名建築の宿にも。秋田県、強首温泉「樅峰苑」の建物は大正時代築の庄屋屋敷を利用した重厚で貫禄ある造りで、国の登録有形文化財にもなっています。


岩手県、湯川温泉の高級旅館「山人-yamado-」は料理が秀逸。地元西和賀町や東北各地の個性的な食材を使い、創意工夫を凝らした目にも舌にも美味しい料理を、存分に満喫することができました。

関西 11月13日~21日(9日間)

11月は大阪・京都・丹波・但馬など、関西をあちこち周ってきました。


京都府の南丹市に位置する美山地区には、茅葺屋根の建物が数多く残された集落があります。

茅葺きの民宿に宿泊し、ずっと昔から時間が止まっているかのような集落の空気を楽しんできました。


京都市郊外の高雄へ。「三尾」と呼ばれる名刹、神護寺・高山寺・西明寺を巡り、紅葉だけでなく見事な伽藍建築や有名な「鳥獣人物戯画」を見物してきました。


天台宗の総本山、比叡山延暦寺へ。広大な山上に点在する堂塔を、紅葉を眺めつつ巡りました。

まるでホテルのような豪華設備の宿坊「延暦寺会館」に泊まって、精進料理を味わい朝の勤行にも参加。


今回は人混みを避けて京都の市街地の寺社・紅葉スポットには行かなかったんだけど、大政奉還150周年を迎えた二条城へアートアクアリウムを見に行ったり、国立博物館へ41年ぶりの開催だという国宝展を見に行ったりしました。


叡山電車に乗って貴船神社と鞍馬寺にも。


京都から大きく移動して兵庫県へ。石龕寺・円通寺・高山寺・洞光寺といった丹波の紅葉の名所を巡り、雰囲気のいい温泉街がある湯村温泉にも泊まってきました。

このあたりは京都の人混みがウソのように観光客の姿が少なく、落ち着いて紅葉を楽しむことができるのが嬉しい。

奄美 12月3日~12日(10日間)

12月はバニラエアを使って奄美大島へ。沖縄へは10回以上行ってるけど、奄美に行くのは初めて。


沖縄にも全く劣らない海の色やビーチの美しさ。

シーズンオフというのもあると思うけど、沖縄と違って観光客の姿がほとんどないのが大きな魅力。


海の美しさと共に印象に残ったのは、集落や森の中に佇むガジュマルの巨木。その姿には神々しさすら感じました。


奄美大島からフェリーで20分ほどの距離にある加計呂麻島にも渡ります。

澄み切った海の色や白砂のビーチだけでなく、島内に点在する素朴な集落の佇まいに強く惹かれました。

奄美大島も観光客は少なかったけど、加計呂麻島では宿以外で一人の観光客も見ることはなく、どこへ行っても極上の風景を独占することができました。


奄美の伝統建築をリノベーションした宿泊施設「伝泊」や、果樹農家さんの運営するファームイン「パイナップルバレーイン」、加計呂麻島の一軒家を貸し切れる民宿「カケロマロマエ」、プライベートビーチに面した民宿「海宿 5マイル」。奄美産素材を使った絶品料理の味わえるオーベルジュ「ヴィラゆりむん」など、数々の個性的な宿に宿泊。


「フォロ割」で話題になっているリゾートホテル「THE SCENE」にも泊まりました。

大きな窓一面にはまるでスクリーンのように海を望む景観が映ります。滞在中ずっと天気が悪かったのが残念。


奄美の郷土料理、鶏飯。ごはんの上に細かく裂いた鶏肉・錦糸卵・椎茸などをのせて鶏スープをかけていただきます。

スープの深い味わいが絶品で、とても気に入りました。


奄美から北海道まで帰るときに、乗り継ぎで大阪に一泊。

串かつやたこ焼き、ミックスジュースといったグルメを味わったり、通天閣に登ったり、短い時間だったけど大阪を楽しむことができました。

天人峡・富良野 12月24日~26日(3日間)

今年最後の旅行は、近場の天人峡と富良野へ。古く寂れた温泉宿とスタイリッシュで現代的なリゾートホテルという対照的な2軒の宿泊施設に泊まってきました。


天人峡温泉の「天人閣」。全100室近い大型の温泉宿なんだけど、施設は相当くたびれていて侘しさすらすら感じます。

だけど、緑褐色の濁り湯が掛け流しになっている温泉は一級品。天然の岩壁を活かした広い内湯も面白い。


今年最後の一泊は、富良野の温泉リゾートホテル「フラノ寶亭留」へ。

館内は洗練されたお洒落な空間で、部屋からもパブリックスペースからも大きな窓を通して風景を楽しめるようになっています。

ウェルカムスイーツの牛乳プリンから、ラウンジで用意される「フラノフィーカ」と呼ばれるスイーツ、上質なフレンチのディナー、工夫の凝らされた朝食と、食のクオリティもとても高く、一年の最後を締めくくるのにふさわしい良宿でした。

まとめ

旅行回数:15回
総日数:116日
入った温泉:114湯
泊まった温泉宿:48軒
泊まったその他の宿・ホテル:39軒
撮影した写真(旅行以外のものも含む):約29,500枚

北海道に移住して以降の最多旅行日数を今年も更新しました。

また、温泉に入った回数は一昨年よりも少なかったのですが、温泉宿に泊まった回数では、これまでで最多となりました。

毎年言ってることですが、1年間大きなトラブルなく無事これだけ多くの旅を楽しむことができたことには、感謝の念以外にないですね。

さて、来年もこの数年と同じように旅を続けたいと思っているのですが、もっと海外に行く比率を増やしてみたいなとも思っています。まあ、来年の前半で何度か海外に行ってみて、飛行機での長距離移動が苦痛だったり、日本以外の環境に適応できなかったりしたら、やっぱり国内メインで周るかもしれませんけどねw

このブログは、来年も年末のまとめ1回だけの更新になるか、もうちょっとマメに更新するかわからないのですが、旅の様子はTwitter(@ropross)でよくつぶやいているので、旅好きさんはフォローしてくれると嬉しいです!

■去年までの旅行まとめはこちら
▼2016年に行った15回、合計114日間の旅行を振り返ってみた
▼2015年に行った14回、合計113日間の旅行を振り返ってみた
▼2014年に行った14回、合計105日間の旅行を振り返ってみた
▼2013年に行った旅行を振り返ってみた
▼2012年に行った旅行を振り返ってみた
▼2011年に行った旅行を振り返ってみた
▼2010年に行った旅行を振り返ってみた

ではでは、またー。