2016年に行った15回、合計114日間の旅行を振り返ってみた

2016年 12月 26日
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こんにちは、ロプロス(@ropross)です。どうもどうもお久しぶりです。

今年もほぼ放置だったこのブログですが、毎年恒例になっている一年の旅行の振り返りだけでもまとめておこうかと思います。

今年は回数も日数も北海道移住以来最高だった去年をさらに上回り、15回合計114日間を旅して過ごすことができました。

例年より長めの記事になりましたが、日本各地(と台湾)の風景写真と共にお楽しみいただけると幸いです。

新潟・北信州 1月9~21日(13日間)

今年最初の旅行はフェリーを使って新潟と北信州へ。前年の「ふるさと割」を利用して、格安でたくさんの温泉宿に宿泊してきました。

このエリアは北海道以上の豪雪地帯ということで、雪景色も楽しみにしていたのだけど、昨冬は記録的な暖冬で例年と比べると極端に雪が少なく、思い描いていたような豪雪風景が見れなかったのはちょっと残念。

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阿賀野市の瓢湖では、数えきれないほどの水鳥が水面を埋め尽くすという、これまでに見たことのなかった光景も。

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戸隠では珍しい神道系の宿坊に宿泊し、名物の蕎麦に舌鼓。

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雪が少なかったのは残念だったけど、そのおかげで例年は雪に閉ざされる戸隠神社の奥社まで歩いて行くことができました。

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野沢温泉の「道祖神祭り」では、木で組まれた社殿が燃え上がるという大迫力のシーンを見ることができました。

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この旅行では新潟県と長野県北部の多くの温泉宿に宿泊しました。
杉村温泉の「環翠楼」、越後湯沢温泉の「HATAGO井仙」、大町温泉の「界 アルプス」、松之山温泉の「凌雲閣」、越後長野温泉の「嵐渓荘」など。

特に印象に残ったのが、以前から泊まりたいと思っていた南魚沼にある「里山十帖」。露天風呂から望む雪を纏った山並みの眺めは最高!

オホーツク 2月10~12日(3日間)

2月の中旬には道内旅行へ。紋別や摩周や阿寒湖など、道東を周ってきました。

本当は紋別で流氷砕氷船「ガリンコ号」に乗って流氷を見たかったんだけど、今年もまたタイミング悪く流氷は沖へ流れていて見ることができず。

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流氷は見れなかったけど、紋別の「とっかりセンター」でゴマフアザラシのユーモラスな姿を楽しんできました。

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弟子屈で泊まったペンション「きらの宿すばる」では、窓から可愛い小鳥やエゾリスの姿を見ることも。

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もう何度も見てるけど、冬の摩周湖の神秘的な姿はやはり格別。

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帰路には層雲峡に寄って、氷像や氷の建築がカラフルにライトアップされる「氷瀑まつり」を見てきました。

沖縄・佐賀 2月17~27日(11日間)

この旅行は2本立て。前半は沖縄で北海道日本ハムファイターズの春季キャンプを見学し、後半は武雄温泉や唐津や呼子など、佐賀県の北部を見て回りました。

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名護にファイターズのキャンプを見に行くのももうこれで7回目なので慣れたもの。
今年、日本一に輝くことになる、大谷や中田たち選手の姿を間近で見てきました。

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「ふるさと割」で宿泊費が半額になったので、本部町の「ホテルオリオンモトブリゾート&スパ」に4泊も滞在して、リゾート気分も満喫。

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ホテルのベランダからは、青い海だけでなく美しい夕陽を見ることもできました。

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カンヒザクラの咲く今帰仁城で一足早くお花見。

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沖縄から場所を移して佐賀県へ。

武雄温泉では重要文化財にも指定されている見事な楼門を見学したり、佐賀藩主鍋島氏の専用風呂として造られた「殿様湯」に入ったり。

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呼子大橋の向こうに沈む夕陽も感動的でした。

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呼子でのイカの姿造りをはじめ、武雄温泉の「懐石宿 扇屋」や唐津の料理旅館「洋々閣」などでも、海の幸をたっぷりと堪能することができました。

台湾(台中・台南・高雄) 3月8~15日(8日間)

昨年12月に続いて2度目の台湾旅行。地元旭川の空港からトランスアジア航空を使えば往復でわずか約24,000円で台北まで飛べることを知って行くことにしました。ですが、今年の11月にトランスアジア航空は解散、消滅してしまったのは残念・・・

前回は台北とその周辺だけだったので、今回は台中・台南・高雄と台湾西部を鉄道で南下していくことに。

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台湾鉄道の特急にあたる「自強号」。日本の特急のような個性はないけれど、快適さは変わらない。

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台中では、地面や壁にサイケでポップなアートが描かれた「彩虹眷村」へ。

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「台湾の京都」とも呼ばれる歴史の街、台南では、オランダ統治時代の史跡や、日本統治時代の西洋建築をいろいろと見学。

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さらに台南は「食の都」とも呼ばれていて、名物の担仔麺や蝦捲、ちまき、サバヒー粥などのグルメもたっぷり味わってきました。

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台湾第二の都市、高雄は港町で夜景も美しい。綺羅びやかな風景を眺めながら愛河沿いを散策。

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「世界で最も美しい地下鉄の駅」で2位に選ばれたという高雄MRTの美麗島駅。

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「龍虎塔」をはじめとした見どころが並ぶ、高雄を代表する観光地、蓮池潭にも。

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各地で夜市に繰り出して、台湾グルメを満喫!今回も臭豆腐に挑戦できなかったのが心残り。

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高雄から台北までは、日本の700系がベースになっているという台湾新幹線(高鐵)で。
4日間かけてゆっくり高雄まで南下したのに、帰りは1時間半であっという間に戻りました。

函館・青森 3月20~22日(3日間)

青春18きっぷを使ってたまには一人旅。函館駅でラストランとなる寝台特急「カシオペア」と特急「スーパー白鳥」を見てきました。

在来線で青函トンネルを通れるのもこれが最後ということで、木古内から蟹田まで「スーパー白鳥」で青函トンネルをくぐって青森県に渡り、さらに三厩駅や青森駅へローカル線の旅も楽しんできました。

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「カシオペア」の最後の勇姿を見ようとする鉄道ファンや地元の人々で、函館駅のホームは多くの人だかり。

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翌日、「スーパー白鳥」最終便が函館駅に入ってくるときは、「カシオペア」とは対照的に出迎える人も少なめでちょっと寂しい。

京都・滋賀 4月3~11日(9日間)

毎年、4月には北海道外に桜を見に行くことにしているんですが、今年は京都へ。

近年、訪日外国人観光客が飛躍的に増加しているので、もう桜の時期の京都をまともに観光できる機会も少ないと思って今年訪れたのですが、今回行ったスポットでは清水寺を除けば極端な混雑というわけではなかったので、まだ数年はいけるかも。

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早起きしてひと気の少ない早朝の哲学の道をお散歩。

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東寺のライトアップ。日本一の高さを誇る五重塔と妖艶なシダレザクラの競演。

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シダレザクラがまるでピンク色のシャワーのように咲き乱れる原谷苑。シダレザクラの密度はこれまで訪れた桜スポットの中でも一番かも。

この他にも、平安神宮、二条城、醍醐寺、京都府植物園、南禅寺、龍安寺など、数々の桜の名所を巡り、満開の桜を楽しむことができました。

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京都だけでなく滋賀県にも足を伸ばし、彦根城と長浜城を見てきました。
彦根城のお堀に映り込む桜の姿は昼も夜も感動的に美しい。

旭岳温泉 4月25~26日(2日間)

地元旭川から約1時間ほどの距離にある旭岳温泉へ1泊の小旅行。

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旭岳温泉に向かう前に、「男山自然公園」で満開になったカタクリの可憐な姿を見てきました。

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宿泊したのはこれで3度目となる山岳温泉リゾートホテル「ラビスタ大雪山」。
「ドーミーイン」でお馴染みの共立メンテナンスが運営するホテルです。

ロケーションが良くて、宿全体の空気が落ち着いていて、温泉浴場の雰囲気も良く、掛け流しのお湯が楽しめて、食事が美味しくて、値段もほどほど。これだけの条件を揃えた北海道では希少なお宿。

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夕食は「蝦夷鍋」やラクレットを味わい、そして朝食ではイクラかけ放題!

瀬戸内・愛媛 5月12~23日(12日間)

5月は暑くなく寒くなく気候も良い旅行するには理想的なシーズンなので、毎年どこへ行こうか迷うんだけど、今年は愛媛県を中心とした瀬戸内を周ることに。

神戸空港に入ってレンタカーを借り、香川→愛媛→しまなみ海道→尾道→鞆の浦と巡ってきました。

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香川県では、面白い街づくりを進めている仏生山温泉の「まちぐるみ旅館」に泊まったり、1,368段の石段を登ってこんぴらさんの奥社までお参りしたり、弘法大師空海生誕の地、善通寺や、現存12天守のうちのひとつ、丸亀城も見てきました。

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人里離れた山中にかつての繁栄を伝える遺構が残る、別子銅山の跡地にも。

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松山と伊予大洲を結ぶレストラン列車「伊予灘ものがたり」にも乗ってきました。

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道後温泉では、「道後やや」と「オールドイングランド 道後山の手ホテル」と2泊し、温泉建築の最高峰、道後温泉本館にも2度入ってきました。

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フェリーに乗って、「猫島」として知られる伊予灘に浮かぶ小さな島、青島へ。

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「青春18きっぷ」のポスターに使われたことでも有名な下灘駅では、海を朱く染めながら沈む夕陽を見ることができました。

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しまなみ海道では展望台から島と島を結ぶ立派な橋梁を眺めたり、大山祗神社や耕三寺に参拝したり。
さらに尾道や鞆の浦でも猫さんぽしたり、史跡を訪ねたりしてきました。

横浜・鎌倉 6月12~18日(7日間)

一昨年はナゴヤドーム、昨年はマツダスタジアムと、交流戦の時期にはセ・リーグのホーム球場へファイターズの試合を見に行くことにしているのですが、今年は横浜スタジアムにベイスターズ戦を見に行くことに。

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平日なのにほぼ満員の横浜スタジアム。青く染まるライトスタンドからの熱気も凄い。

ハム高梨と横浜石田の投手戦が続いた試合は、筒香の同点弾で延長戦にもつれ込むも、中田翔の決勝ホームランで見事にファイターズ勝利!
2試合見る予定でしたが、次のゲームは雨で中止になってしまいました。残念。

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せっかく、神奈川まで来てるので野球観戦だけでなく観光も。
前々から気になっていた京急のお得な切符「みさきまぐろきっぷ」を使って、三崎まで行き、マグロのお刺身を味わったり、「油壺マリンパーク」でカワウソやペンギンを見たり、三崎港で猫と出会ったりしてきました。

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鎌倉では、大混雑のアジサイの名所は避けて、竹林が見事な報国寺や、円覚寺、建長寺へ。

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高徳院の鎌倉大仏。さすがその存在感は圧倒的。

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横浜では、レッサーパンダのいる野毛山動物園に行ったり、氷川丸を見学したり、「カップヌードルミュージアム」でチキンラーメン作りを体験したり、みなとみらいから山下公園にかけてのエリアで夜景を撮って回ったりしてきました。

利尻島・礼文島 7月4~9日(6日間)

7月に訪れたのは、北海道北部に浮かぶ利尻島と礼文島。北海道に住んでいながらなかなか訪れる機会がなく、10年以上ご無沙汰していた最果ての2島へ。

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利尻島では天気に恵まれ、島の各所から利尻富士の堂々とした姿を存分に眺めることができました。

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利尻島の北部に位置する「夕日ヶ丘展望台」から眺める夕陽。
今年もいろいろな場所で夕焼けを見てきたけど、一番印象に残ってるのはここかなぁ。

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続いて「花の浮島」と呼ばれる礼文島へ。
吉永小百合主演の映画「北のカナリアたち」のメインロケ地となった「北のカナリアパーク」。おお、海の向こうに利尻富士を望む、映画と同じ風景だ!

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この時期の礼文島にはさまざまな高山植物が咲き乱れるのですが、快晴に恵まれた利尻島からは一転、礼文島ではほぼ悪天候だったため、トレッキングなどを楽しむことができず。

そんな中、少しだけ歩いたのが桃岩展望台ヘと続く遊歩道。ピンク色の猫じゃらしのようなイブキトラノオがキレイでした。

網走・釧路湿原・帯広 8月1~4日(4日間)

夏場は北海道から出る気がしないので、7月に続いての道内旅行。網走→釧路→帯広と、道東をぐるっと周ってきました。

最初は青春18きっぷを使った鉄道旅の予定だったんだけど、大雨の影響で列車が運休。急遽、いつものようにクルマ旅になってしまいました。

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ちょうど見頃だった小清水の「ゆりの郷こしみずリリーパーク」。カラフルで色鮮やかなユリが一面に咲き誇っています。

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車窓から釧路湿原や釧路川を眺めることができる観光列車「釧路湿原ノロッコ号」に乗車。ここだけ鉄道旅。

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カヌーでの釧路川リバーツーリングも体験。いつもとは違った視線で眺める川や湿原が面白い。

大分・熊本 9月6~15日(10日間)

9月は九州の宿が大幅に割引になる「ふっこう割」を使って大分・熊本の温泉巡り。いい温泉宿に続けて泊まるというこれまでにないほど贅沢な旅行でした。

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天ヶ瀬温泉の「山荘 天水」、小田温泉の「山しのぶ」、湯平温泉の「鷹勝」、別府上人ヶ浜温泉の「潮騒の宿 晴海」、由布院温泉の「草庵 秋桜」など、前から気になっていた宿から、今回発見した良さそうな宿まで、とにかく温泉宿に泊まりまくりました。

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星野リゾートの「界 阿蘇」。森の中に建つ露天風呂付きの離れで、贅沢な時間を過ごせました。

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「寒の地獄温泉」の冷泉に震えながら入ったのもいい思い出。

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各宿では九州の誇る山海の幸を思う存分味わうことができました。満足満足。

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湯平温泉の趣ある石畳の坂道。日本全国の温泉街を歩いてきたけど、ここはかなりお気に入り。

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由布院では、フクロウの森に行ったり、ベンガル専門の猫カフェに行ったり。

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日本を代表する名旅館、由布院の「玉の湯」にも宿泊。佇まいから接客、料理、温泉まで、どれもこれもが素晴らしく、最高に満ち足りた時間を過ごすことができました。

岐阜 11月1~9日(9日間)

11月上旬には、ほぼ岐阜県だけを9日間たっぷり使って周ってきました。

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岐阜市から車で北に一時間ほど向かった場所にある根道神社の小さな池、通称「モネの池」。
ネットで話題になっていたんだけど、ほんとに印象派の絵画のような美しい光景。

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奥飛騨温泉郷では、新穂高温泉の「槍見館」、新平湯温泉の「松宝苑」、福地温泉の「湯元 長座」と、どれも前から泊まってみたかった三軒の宿に宿泊。

それぞれに趣向を凝らした露天風呂や内湯といい、豊富な湯量といい、宿の雰囲気といい、さすが奥飛騨と唸らされました。九州以外では一番いい宿が集まっているエリアじゃないかと思います。

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もちろん、飛騨牛や朴葉味噌といった、飛騨の味覚も堪能。

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新穂高ロープウェイに乗って標高2000m以上の展望台へ。北アルプスの雄大かつ神々しい風景には感動!

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少し遅いかな?と思っていたけど、見事な紅葉を見ることもできました。

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合掌造りの家屋が並ぶ世界遺産、白川郷にも。
念願の合掌造り民宿にも泊まり、昔話のような世界を体験してきました。

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狙い通り、年に一度の一斉放水を見ることもできました。

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高山では古い街並みが残る上三之町の宿に泊まり、朝と夜にひと気のない静かな通りをお散歩。昼間の賑わいが嘘のよう。

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岐阜市では、「岐阜シティ・タワー43」の展望台で夜景を見たり、岐阜城が建つ金華山の山頂にロープウェイで登ったり、日本三大大仏のひとつ、岐阜大仏を見たりしてきました。

関西 11月22~29日(8日間)

11月下旬は関西へ。9日間で岐阜県だけを周った前回の旅行とは対照的に、8日間で兵庫・大阪・京都・奈良・和歌山と5府県を巡るちょっと忙しい旅行でした。

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旅行初日の最初に訪れたのが、大阪の猫カフェ「フクロウコーヒー」。
コキンメフクロウのフクちゃんと三毛猫のマリモちゃんのツーショットには萌死寸前。

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大河ドラマで「真田丸」をやってるってことで、大阪では真田信繁(幸村)最後の地、安居神社や、大阪城、茶臼山、真田丸の跡地など、信繁ゆかりの地を巡りました。

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串かつやたこ焼きなど、大阪グルメもいただきます。

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京都では国立博物館で龍馬展を見たあと、高台寺とその塔頭、圓徳院に紅葉のライトアップを見に行きました。

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奈良ではレンタカーを借りて天川村の洞川温泉へ。奈良県の山の中にこんな趣ある温泉街があるとは知らなかった。

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さらに、談山神社、長谷寺、室生寺と、奈良県中部にある紅葉の名所を巡ってきました。

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そして大きく移動して淡路島へ。「ホテルニューアワジ プラザ淡路島」では、ブランドふぐ「淡路島3年とらふぐ」のフルコースをいただき大満足。

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遊覧船で鳴門の渦潮を見たり、淡路人形浄瑠璃を見たりと楽しんできました。

熊本・長崎・佐賀 12月11~20日(10日間)

今年最後の旅行はまたまた九州へ。「ふっこう割」の第二弾を使って、熊本県から長崎県、佐賀県の温泉宿に泊まってきました。

福岡空港に入ってレンタカーを借り、植木温泉→日奈久温泉→天草→島原半島→長崎→太良→嬉野温泉と、有明海と島原湾をぐるりと一周するようなルートで巡りました。

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島原温泉の「南風楼 グランドオーシャンズ」や上天草の「天空の船」では、海を望む部屋のテラスに露天風呂があり、なんとも贅沢な湯浴みを満喫。

植木温泉の「ややの湯」の部屋付き庭園露天風呂も湯量豊富で素晴らしく、日奈久温泉の「ぱんぺい湯」では晩白柚風呂に入ってきました。

また、雲仙温泉や小浜温泉では味わいある共同浴場にも。

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温泉だけじゃなく料理も。天草の漁師宿「大漁丸」では、伊勢海老をはじめとした海の幸をお腹いっぱいいただき、太良町の「豊洋荘」では味噌がたっぷり詰まった竹崎かにを、さらに「天空の船」や嬉野温泉の「ハミルトン宇礼志野」では上品なイタリアンのディナーを味わってきました。

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長崎市では、風頭山とその周辺で、亀山社中跡地など坂本龍馬ゆかりの地を巡ってきました。

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鍋冠山公園からは夜景も。ちょうど巨大客船が港に停泊していて、夜景をより派手なものにしてくれていてラッキー。

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そして、今年一番印象に残った露天風呂が、佐賀県太良町の「豊洋荘」の貸切露天風呂。
有明海を一望するこの上ない開放感の露天風呂から、月明かりが海に光の道を描き出すシーンや、星空に朝焼けと、温泉に浸かりながら感動的な美しい光景を眺めることができました。

まとめ

旅行回数:15回
総日数:114日
入った温泉:105湯
泊まった温泉宿:40軒
泊まったその他の宿・ホテル:36軒
撮影した写真(旅行以外のものも含む):約28,000枚

北海道に移住して以来、一番多くの日数を旅行に費やした一年でしたが、これ以上、旅行日数を増やすと日常生活がままならなくなりそうだし、旅行中に仕事をするという器用なことは私には無理だということもわかってきたので、これくらいの回数・日数が私にとっては理想的なのかなとも思っています。

というわけで、今年も2度体調を崩したくらいで大きなトラブルなく旅行を楽しむことができたことには、本当に感謝したいと思います。

また、こうして私が旅行を楽しめているのも、運営しているWebサービスの利用者がいるおかげですので、「Twilog」や「SEOチェキ!」「プロ野球Freak」など、私の作ったサービスを使ってくださってる方々にも、改めてお礼申し上げたいと思います。

さて、来年もブログはまともに更新するかどうかわからないんですが、旅の様子はTwitter(@ropross)でよくつぶやいているので、よろしければフォローしてみてください!

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■去年までの旅行まとめはこちら
▼2015年に行った14回、合計113日間の旅行を振り返ってみた
▼2014年に行った14回、合計105日間の旅行を振り返ってみた
▼2013年に行った旅行を振り返ってみた
▼2012年に行った旅行を振り返ってみた
▼2011年に行った旅行を振り返ってみた
▼2010年に行った旅行を振り返ってみた

ではでは、またー。