僕が今年旅先で食べた料理の中で、美味しくて印象に残ったもの15選 2014

こんにちは、ロプロス(@ropross)です。

先日は今年食べてきた各地のご当地グルメのまとめ記事を公開しましたが、こちらはご当地グルメや郷土料理というテーマでまとめたものなので、紹介した料理の味は、美味しいものからまずまずのものまで様々でした。

そこで今回の記事では、今年旅行先で食べてきた料理の中でも、特に美味しくて印象に残った逸品だけを厳選して、紹介していこうと思います。

ではでは、どうぞー。

「ぐずぐず」のフレンチトースト（ニセコ）

倶知安にある天然酵母のパン屋さん「ぐずぐず」の喫茶コーナーで食べたフレンチトースト。
表面にブラウンシュガーをまぶし、ブリュレのようにカリッと焼き上げられています。
分厚いバゲットの中まで卵液が染み込んでてふわんふわん。

「鉄板焼ステーキ 琉」の黒毛和牛サーロインステーキ（沖縄本島）

沖縄本島・恩納村にある鉄板焼きのお店、「鉄板焼ステーキ 琉」でいただいた黒毛和牛のサーロインステーキ。
見ているだけで涎がたれそうになる霜降りっぷり。
レアに焼かれたステーキを口に運ぶと、上質な脂がとろけて口の中いっぱいが幸福感で満たされます。

「ひとし」の中トロ・大トロの握り（石垣島）

石垣島のマグロ専門居酒屋「ひとし」で食べたマグロの握り。
口に運ぶと舌の上で旨味をたっぷりと含んだ脂が溶けていきます。中トロは絶品！大トロは超絶品！
こんなに美味いトロは初めて食べました。

さらに中トロの炙りポン酢と大トロの炙りポン酢。
脂にさっぱりとしたポン酢と炙った芳ばしさがよく合い、これまた旨い！

抜群に美味しいだけでなく、料金も大トロ2貫・中トロ2貫・鉄火巻きのセットで980円と激安なので、石垣島に行ったらまた必ず訪れたいお店です。

「やまもと」の焼きシャブ（石垣島）

石垣島にある予約必須の超人気の焼肉屋、「やまもと」で食べた焼きシャブ。
薄切りにされた霜降り肉をしゃぶしゃぶするかのようにさっと炙っていただきます。
口の中で脂がサッと溶けてしまうような柔らかさで激うま！

「時の宿すみれ」の米沢牛料理（米沢・湯の沢温泉）

米沢市の湯の沢温泉にある旅館「時の宿すみれ」は、米沢市内の牛肉店が運営しているとあって、夕食は米沢牛尽くしのメニューです。
最初から最後まで逸品揃いの素晴らしいコースでしたが、その中でも特に印象に残った3品を紹介します。

大とろポワレ（左）と、外ももの炙りふきのとうみそ（右）の握り。
大とろは驚くほどに柔らかく、炙られたふきのとうみそも肉によく合います。
お肉の握り寿司は何度か食べてるけど、これはもう別次元の旨さ！

とも三角のすみれ漬け。
赤味噌に漬け込んだものを炙っているそうです。
もろみ味噌を付けて食べると悶絶するような美味しさです。

夕食の主役、サーロイン様のお出ましだっ！

目の前でレアに焼き上げられたサーロインステーキ。
塩だけを付けて食べると、最高級の米沢牛が持つ旨さを、あますところなく味わうことができます。

どれだけ言葉を並べても足りないほど、満足感の高い夕食でした。またすぐにでも泊まりに行きたいくらいです。

「海鮮いづつ」の関アジの刺身（別府）

別府の海鮮料理店、「いづつ」でいただいた関アジのお刺身。
弾力のある歯ごたえと脂の乗りは、普通のアジの刺身とは一線を画す味わいです。

「YAMADAYA」のポトフ（別府・明礬温泉）

別府・明礬温泉にある小さな宿、「YAMADAYA」の夕食に出てきた牛ほほ肉のポトフ。
タマネギの甘味と牛ほほ肉の旨味が溶け出たスープが超絶絶品！
ほほ肉も口の中でほろほろとほどけていくような柔らかさ。

この「YAMADAYA」はこの他の料理も非常にレベルが高く、料金は1万円台前半と極めてコストパフォーマンスがいいので、別府で美味しいものを食べたいという人にはお勧めの宿です。

「いまきん食堂」のあか牛丼（阿蘇）

休日には2時間以上待つこともあるという、阿蘇内牧温泉にある超人気店、「いまきん食堂」で食べたあか牛丼。
レアに焼き上げられたステーキ肉が丼に丸く並べられ、真ん中には温泉卵が乗ってます。
肉は柔らかく牛の赤味ならではの旨味も充分。
とろけた卵や添えられた味噌と一緒に食べるとさらに旨い！

「福元屋」の香り米（九重町・壁湯温泉）

壁湯温泉の旅館、「福元屋」の夕食・朝食で食べた香り米。
こんなに旨い米があったのかと衝撃を受けた一品です。
口に運ぶと、今まで味わったことがないような芳ばしい香りが広がります。
もうおかずも何もいらないから、このご飯だけを食べていたい！とまで思いました。

「富士屋ホテル」のコンソメスープ（箱根）

箱根・宮ノ下にあるクラシックホテル、「富士屋ホテル」の夕食に出てきたコンソメスープ。
明治初期の創業から変わらない味を守り続けているという美しく澄んだスープは、液体なのにまるで牛肉そのもののような味がします。
すごい、こんなコンソメスープ初めて飲んだ！

「きくよ食堂」の巴丼（函館）

函館朝市にある海鮮丼の有名店、「きくよ食堂」で食べた巴丼。
ウニ・イクラ・ホタテの海鮮丼三巨頭を一度に味わえるお得な丼です。
北海道を代表する海産物の街、函館だけあって、もちろんどのネタも極上の美味しさ。

「ルタオ」の小さなヴェネチア・ランデヴー（新千歳空港）

北イタリア産のチーズと北海道産の生クリームを使った「ルタオ」人気のチーズケーキ、ヴェネチア・ランデヴーが、新千歳空港内の店舗では小さなサイズになって売られていました。
通常のヴェネチア・ランデヴーとは違って、買うとその場でキャラメリゼしてくれます。
ただでさえ美味しい濃厚なチーズケーキに、香ばしさととろけるような食感が加わり、さらなる絶品に！

「華蓮」の鹿児島黒豚しゃぶしゃぶ（鹿児島）

鹿児島市内にあるJA直営の黒豚料理の店、「華蓮」でいただいた鹿児島黒豚のしゃぶしゃぶ。
出汁にささっとくぐらせて口に運ぶと、上質な豚肉ならではの赤身の旨味と脂身の甘さが渾然一体となって広がります。

「小杉庵」の地鶏料理（小国町・山川温泉）

小国町の山川温泉の旅館、「小杉庵」の夕食は、大分県産の最高級地鶏を使った会席料理。その中から特に美味しかった3品を紹介します。

レバー・スナズリ・タタキとそれぞれ味わいの違う部位を楽しめる鶏刺し。柚子胡椒をつけても旨い。

メインの地鶏モモ炙り焼き。
焼き色といい照りといい、なんとも魅惑的なビジュアル！

宿の方がハサミで切り分けてくれます。
シャモならではの強い弾力と旨味がこたえられません。

地鶏のつみれ鍋の後は、残ったスープにご飯を入れて鶏雑炊に。
白濁したスープには、アンコウ雑炊にもカニ雑炊にも負けてないほどの旨味が出てる！

この「小杉庵」もこれだけのクオリティの鶏料理が出てくるのに、料金は1万円台前半とかなりの割安感があるので、鶏肉好きには強くお勧めしたい宿ですね。

「茶びん」の焼餃子（人吉）

人吉にある中華料理店、「茶びん」で食べた焼餃子。
皮から緑色が透けて見えるほどたっぷり入ったニラが強烈な香りを放つインパクトのある味わいです。
食べるうちにクセになってしまい、時間があれば翌日にも行こうかと思ってしまったほど、中毒性の高い餃子でした。

まとめ

こうして振り返ってみると、今年も日本各地でたくさんの美味に出会うことができ、食に関しては本当に充実した一年だったと思います。

美しい風景を見ること、気持ちのいい温泉に入ることと並んで、美味しいものを食べることは、私にとって旅行の大きな楽しみのひとつ。来年もまた旨いものを求めて、いろいろな場所を旅したいと思います。

ではでは、またー。

■昨年の美味しくて印象に残ったものはこちら
▼僕が今年旅先で食べた料理の中で、美味しくて印象に残ったもの14選 2013

■その他の今年の旅行まとめ記事はこちら
▼2014年に行った14回、合計105日間の旅行を振り返ってみた
▼僕が今年食べてきたご当地グルメ＆郷土料理の写真を貼っていくよ 2014
▼僕が今年旅先で出会った猫の写真を貼っていこう 2014
▼僕が今年旅先で見て感動した、絶景・美景・奇景27選 2014
▼2014年入ってよかった温泉＆泊まってよかった温泉宿ランキング