定山渓温泉の「定山渓第一寶亭留 翠山亭」に泊まったよ

2014年 10月 16日
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こんにちは、ロプロス(@ropross)です。

先日、札幌の奥座敷、定山渓温泉の「定山渓第一寶亭留 翠山亭」に泊まってきました。

「翠山亭」は北海道で7軒の温泉ホテルを展開する第一寶亭留グループの宿です。これまでに同グループでは「支笏湖翠山亭」「翠蝶館」「ニセコワイスホテル」と泊まったことがあるのですが、どの宿も素晴らしかったので、この定山渓の「翠山亭」にも前々から泊まってみたいと思っていました。

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「翠山亭」は渓谷から少しはなれたところ、岩戸観音堂や足つぼの湯から坂道を登ったあたりに、山を背にして建っています。

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建物のすぐ目の前にある駐車場にクルマを停めて建物の中へ。
ロビーやフロントは洋風の造りです。

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チェックインの手続きはラウンジで。熊笹茶を出してくれました。

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廊下も茶色を基調としたモダンな感じ。

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案内された部屋は10畳の和室。二人がけのソファとテーブルの置かれた広縁も付いています。

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「ワケありだからお得!」という最も安いプランで予約したのですが、充分に広く立派な部屋です。

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鏡のある一畳ほどの小部屋もありました。女性には嬉しいかも。

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玄関の横には冷蔵庫やお茶セットが置かれ、その隣が洗面所とトイレになっています。とてもキレイで清潔。

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二種類のお茶菓子と鍵。
鍵を2つ用意してくれてるのはありがたいですね。

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浴衣や半纏、タオル類といった基本的なセットだけでなく、作務衣や足袋まで用意されているのが嬉しい。

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「ワケあり」というのは窓からの眺望が期待できないとのことだったんだけど、色づき始めた木々を間近に眺めることができるので悪くはありません。
そもそも宿は渓谷に面してるわけでもないし、他の部屋でもそれほど眺望が良さそうにも思えないんだけど、どうなんだろ?

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少し休んだところで温泉に入りに行きます。
まずは離れにある「森乃湯」へ。本来は有料で宿泊者でも500円かかるのですが、今回はプランに含まれていたので無料で利用することができます。

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「森乃湯」の休憩所。
壁一面の窓からは緑の木々を眺めることができ、お風呂あがりにゆったりとした気分で休むことができます。
置かれている椅子やテーブルは全て木製で、落ち着ける雰囲気を大切にしてるのがわかりますね。

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浴場の入口。

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清潔な脱衣所。ロッカーまで木製とこだわりを感じます。

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シンプルだけど雰囲気のいい内湯。
お湯は加水なしの100%源泉が掛け流されています。
泉質は食塩泉で、成分総計3.7g/kgとなかなかの濃さ。カルシウム分や重曹分も含み、効能も高そうです。

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岩造りの露天風呂。
色付いた木々を間近に眺めながらの入浴を堪能できました。

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お風呂あがりには休憩所でワンドリンクサービスで頂けます。
ビールや烏龍茶も選べますが、相方と二人で葉野菜がメインの「緑のジュース」と、緑黄色野菜を中心とした「赤のジュース」を選びました。
どちらもすっきりした飲み心地で風呂あがりにいいね。

この「森乃湯」がすっかり気に入ってしまい、さらに夜・翌朝と、滞在中に3度も利用してしまいました。これは500円払ってでも、絶対入るべきですねー。

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さて、お待ちかねの夕食は、和風の食事処「桑の木」でいただきます。
メニューは炭火焼きをメインとした和食のコース料理です。

一品目は幌加内十割そば。
締めに蕎麦が出てくる宿はあったけど、一品目からってのは珍しい。
こちらの宿ではランチタイムにも蕎麦を出しているようで、さすがに専門店にも負けない美味しさ。

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北海道産蕪のポタージュ。
百合根や蟹の身が入っています。しっかり濃厚なのに後味さっぱり。

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お刺身はオオスケ(キングサーモン)、マグロ、ホタテ、甘エビの4品。
ホタテも甘エビもとろけるように甘い!

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坊っちゃんカボチャのホタテグラタン。
おお、これ旨いっ!カボチャがほっくほくの甘さで、ホタテの旨味たっぷりのグラタンにも良く合います。

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ドリンクを一品選ぶことができます。
赤ワインや白ワインもあるんだけど、お酒は飲めないので洋ナシのジュースを選びました。

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焼き物は魚と肉から選ぶことができたので、桜姫鶏の炭火焼きをチョイス。
備長炭で焼かれたという鶏肉は、皮は香ばしく身は柔らでジューシー。これまた美味しい!

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ご飯は北海道産の「ななつぼし」と「ほしのゆめ」のブレンド米。
二種類のお漬物と昆布の佃煮が添えられています。

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火の物はタラバ蟹鍋。
雑炊用の卵も付いてきます。

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出汁の入ったお鍋に入れてぐつぐつと煮ていきます。

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ほぐした蟹身を出汁に入れ、さらにご飯と卵を投入し、カニ雑炊にしていただきます。
蟹の旨味が出汁にもご飯にも卵にも行き渡り、なんとも言えない幸福な味!

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デザートはガトーレジェールとジャガイモのアイスにイカスミ塩をかけたもの。
アイスなのにジャガイモ味、アイスなのにしょっぱい。これ、面白い味だなぁ。

どの品もありきたりではなく趣向がこらされている上に、味のクオリティも高く、大満足の夕食でした。
ごちそうさまでしたっ!

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夜は大浴場のほうへ入りに行きます。こちらは男女入替え制。
この宿の施設はどこも新しくてキレイだったんだけど、この大浴場だけはやや古さを感じます。

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加水はしているそうですが、大浴場のお湯も掛け流しです。

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狭いスペースに後から無理矢理造った感のある露天風呂。
開放感はないけど、目の前にモミジの木が立ってて雰囲気は悪くないかな。

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露天風呂にはジャグジーやサウナもありました。
うーん、ジャグジーなんてのはスーパー銭湯に任せとけばいいと思うんだけどなぁ。

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大浴場の入口の前には、小庭園を眺められるラグジュアリーな雰囲気のラウンジが。
お風呂あがりの一時を、ゆったり優雅な気分で過ごせます。

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マッサージ椅子の並ぶリラクゼーションルームもありました。

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翌朝、男女入れ替わった大浴場へ入りに行きます。
内湯は前日に入ったほうよりも狭め。

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こちらの露天風呂は内湯とは入口が別になっています。
おお、こっちの露天風呂はかなりいいな!

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この露天風呂からは見事に黄葉した樹齢300年のカツラの木を眺めることができました。
独特の甘い芳香を楽しみながらの湯浴みは最高の気分。素晴らしい!

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朝食も前日と同じ食事処でいただきます。
ビュッフェですが、どの料理にも安っぽさはなく、手を伸ばしたくなる品々が並びます。

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炭火台が置かれていて、ソーセージや鮭、糠ニシンを炙ることができます。
これだけで一段と美味しくなるよねー。

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土鍋に温められた玉ねぎスープと湯豆腐。

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お味噌汁に入れる具材も充実。

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フルーツやヨーグルトなど。

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こんな感じで取ってきました。見た目美しくないのはご愛嬌w

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びえい牛を使った特製の牛丼もありました。カレーはよくあるけど、牛丼ってのは初めて見たなぁ。
もちろんビュッフェには温泉卵もあるので、上に乗っけていただきます。
おー、ほろほろとほぐれるような牛肉が美味しい!

まとめ

今回は客室からの眺望が期待できない「ワケありだからお得!」プランで宿泊し、料金は1泊2食で11,340円でした。景観が売りの宿というわけではなさそうなので、通常の平日限定プランよりも1600円ほど安いのは、かなりお得だと思います。
ちなみに、「じゃらん」や「楽天トラベル」より、公式サイトから予約したほうが500円ほど安くなるようですね。

この価格帯の宿としては料理のクオリティはかなり高く、温泉も掛け流しのお湯を愉しめる上に、「森乃湯」のほうは雰囲気も抜群です。さらには従業員の方々の接客も素晴らしいというのも特筆したいところ。

定山渓温泉の同価格帯の宿では「ぬくもりの宿 ふる川」も非常に満足度が高かったのですが、この「翠山亭」もそれに劣らない良い宿でした。

北海道在住の方だけでなく、旅行で北海道を訪れた人にもお勧めしたいですね。

ではでは、またー。

▼【公式】定山渓温泉 定山渓第一寶亭留 翠山亭

(旅行日:2014年10月6,7日)