こんにちは、ロプロス(@ropross)です。
私の地元、旭川の旭山動物園では、毎年お盆の時期に「夜の動物園」として夜間営業を開催しています。
昨年の秋以降、旭山動物園には訪れていなかったのですが、これを機会に久々に行ってみることにしました。
さすがにお盆時期なので正門前の駐車場はいっぱい。山の上にある東門前の駐車場にクルマを泊めて、園内に入ります。
1年間有効のパスポートはこの「夜の動物園」でも有効なので、タダで入園できました。
東門から続く階段を降りて、最初に見に行ったのは「くもざる・かぴばら館」。
クモザルとカピバラが混合展示されている施設ですが、すでにクモザルは屋内に入ってしまったようです。
のんびりと思い思いにくつろぐカピバラさんたち。
水から上がったばかりなので毛がボハボハ。ワイルドな姿も素敵よ。
ぬぼー。
水の中気持ち良さそう。
オレンジ色の眼が美しいワシミミズク。
旭山動物園では何種類ものフクロウの仲間が飼育されていますが、このワシミミズクが眼の色といい身体の模様といい一番きれいだと思う。
(ニッコリ)。
続いて私の大好きなレッサーパンダに会いに行きます。
吊り橋の上を颯爽と渡る姿も可愛らしい。
夕陽に照らされた体毛が美しく輝きます。
ちょっと休憩。
隣の区画のレッサーパンダ。吊り橋の上が気になる。
今年の2月に鯖江市の動物園から旭山に来園したオスの「チャーミン」。昨年来園したメスの「渝渝(ユーユー)」のお婿さんです。
美男美女なので、きっと可愛い子供が生まれるんだろうなー。
ヘンな格好w
チャーミンと渝渝のカップルはまだこれからですが、7月27日にメスの「栃(とち)」とオスの「ノノ」との間に、二年連続となる赤ちゃんが産まれたそうです。秋頃には公開されると思うので、また可愛い赤ちゃんの姿が見れるのが楽しみですねー。
夕焼け空をバックに浮かび上がる動物のオブジェ。
続いては「ペンギン館」へ。
旭山動物園で飼育されている4種のペンギンのうち、一番元気なジェンツーペンギン。
ぶるぶるぶる・・・
4種類のペンギンのうち、一番小さなイワトビペンギン。
4種類のペンギンのうち、一番大きなキングペンギン。
胸の羽毛の色が惚れ惚れするような美しさ。
換羽中のジェンツーペンギン。まるでコートを羽織っているよう。
地元の小中学生の作ったあんどんが展示されていました。
ねこバスの行き先が「あさひやま」になってるw
オスのアミメキリン「ゲンキ」。
先日、パートナーの「まりも」を亡くしたばかり。
いつも「まりも」のあとをしつこいほどにくっついて歩いていたので、心なしか寂しそう。
カバの「百吉(ももきち)」。まだ3歳と若いのですが、もうすぐお嫁さんを貰えるそうです。
水槽の中を元気いっぱいに泳ぎまわっています。こんなアクティブなカバを見れる動物園はなかなかないよ。
お次は「ほっきょくぐま館」へ。
やはりホッキョクグマにとって夏は夜間のほうが過ごしやすいのか、生き生きと動き回っています。
お客さんのすぐ目の前にも姿を見せるエンターテイナーの鏡。
オスのホッキョクグマ、「イワン」。
いつものようにウロウロ。
名前忘れたけどぶさいくな魚。
「あざらし館」ではちょうどダイバーさんがエサをやりながらゴマフアザラシの生態について説明してくれる「もぐもぐタイム」をやっていました。
さすがにここまで暗いとまともに撮れない。
日が暮れても吊り橋の上をうろうろするレッサーパンダ。
吊り橋の端っこですやすや。かわいいなぁ。
あ、起きた。こうも騒がしいとなかなか眠れないよね。
エゾシカは何故か照明の当たる明るい場所に集まっていました。
エゾフクロウにはやはり夜闇がよく似合う。
かっこいいオオワシ。
よく見たら寝てるわ。フクロウと違って昼行性だもんね。
何か嫌な夢でも見ているのか、苦悶の表情を浮かべるチンパンジー。
ニホンザルは夜更かし。
まとめ
さすがに完全に日が暮れてしまうと、暗所に強い愛機EOS 6Dでも、動きまわる動物を撮影するのは難しかったですね。オオカミやライオンなどは全くまともに撮れませんでした。
写真を撮るには厳しい環境でしたが、動物たちの日中とはまた違った姿を見れるのは面白かったですね。闇に包まれた園内の雰囲気も新鮮でした。また来年も「夜の動物園」、見に行こうかと思います。
ではでは、またー。
(訪問日:2014年8月15日)