こんにちは、ロプロス(@ropross)です。
先日、と言ってももう1ヶ月くらい前なのですが、名古屋を旅行したときに、名古屋港水族館に行ってきたので、その時に撮った写真を貼っていこうと思います。
えー、実を言うと私は無類のペンギン好きなわけですが、現在日本で飼育されている11種類のペンギンのうち、唯一見たことなかったのが、世界最大のペンギン、コウテイペンギンだったのです。
コウテイペンギンが見られるのは、白浜のアドベンチャーワールドと、この名古屋港水族館だけ。というわけで、日本のペンギン全種コンプリートを目指して、地下鉄に乗って名古屋港に向かいました。
地下鉄名港線の終点、名古屋港駅から歩いて5分くらいのところに、名古屋港水族館はあります。
入館料は大人2000円ですが、地下鉄の一日乗車券を提示すると1割引きの1800円になりました。
入館すると、すぐにシャチのトレーニングの時間だったので、観に行くことに。
この水族館には4頭のシャチの一家が飼育されています。
残念ながら、プールの上から見れるところは、すでに人でいっぱい。仕方ないので、プールの中から見れるところに移動しました。
昨年の11月に生まれたシャチの赤ちゃん。
こっち見てる?
後ろにいるのがお父さん。驚愕のデカさっ!
「海のギャング」とか呼ばれるシャチですが、こうして見るとなかなか可愛いらしい。
まだまだお母さんに甘えたい年頃のようで、スリスリと擦り寄っていました。
次はペンギンを見に来ました。
夏は陽が短い南極の環境を再現しているそうで、この時間は照明が暗くされていました。
むぅ、写真が撮りにくい・・・
白黒くっきり分かれているアデリーペンギン。最もペンギンっぽいペンギンですね。
顎のところに一本線が通っているのが特徴のヒゲペンギン。
目の上の白い部分がチャームポイントのジェンツーペンギン。
レンブラントの「夜警」っぽいw
そしてこの水族館で最大のお目当てだったコウテイペンギン。うおおおお、ついに会えたっ!
いつも見ているキングペンギンよりも一回り大きく、堂々とした立ち振舞はまさに皇帝の風格です。
これで日本で飼育されているペンギン11種、全て見たことになります。やった!
続いてはメインプールで行われるイルカパフォーマンスを見に行きます。
バンドウイルカが4頭揃ってご挨拶。
「エサくれ、エサくれー」
少し小柄なカマイルカ。
プール上にはスクリーンがあり、水の中の様子や、パフォーマンスのリプレイが映し出されます。
器用に鼻先を使ってフラフープを運ぶバンドウイルカ。
ダンスするかのようにくるくる回るカマイルカ。
高々とジャンプ!
イルカのパフォーマンスを見せてくれる水族館は数多くありますが、これだけ多くのイルカを見れるところはなかなかないですね。
客席前のステージに上がり、ポーズを取るバンドウイルカ。
プール上に吊り下げられたボールを尾びれでアタック!
尻尾を振ってさようならー。
続いて観に行くのはベルーガ(シロイルカ)。
白くてのっぺりした体が個性的。
ベルーガも昨年8月に生まれた赤ちゃんがいますが、ちょっと見難いプールにいました。
お母さんと比べると灰色っぽい体。
ベルーガもトレーニングしていました。
つぶらな瞳がめんこい。
八景島のシーパラダイスで触ったんだけど、この頭はゴムみたいにぶよぶよなのです。
こちらはバンドウイルカのように器用なことはできないので、フラフープを口に咥えて運んできます。
くるりとひっくり返ってお腹を見せてくれました。
口に含んだ水をお客さんのほうに噴きかけたりもしますw
シャチ、イルカ、ベルーガ、ペンギンと、お目当ての動物を見たところで時間もなくなってきたので、あとはかけあしで館内を見て回ります。
マイワシのトルネード。
イワシとはいえ、これだけの数が集まり一斉に動く様は壮観です。
マンボウ。例によってぬぼーっとしてます。
コブダイ。目つき怖すぎィ!
ふわふわと漂うクラゲは、ぼんやりと眺めていると癒されますな。
世界最大の蟹、タカアシガニ。
まるで異世界の生物のようなオウムガイ。
えっと、なんだっけこれ?
何年間もエサを食べないことで話題にもなった、ダイオウグソクムシ。
巨大なダンゴムシみたい。
砂の中からひょっこり顔を出すチンアナゴ。
午後から行ったのですが、ゆっくり周ったのでは半日じゃ足りないほど、充実した水族館でした。
大都市近郊にあるのに、シャチやベルーガ、コウテイペンギンなど、日本では数ヶ所しか飼育していないレアな動物に会えるのはポイント高いですね。
名古屋を訪れた時には、ぜひぜひ行ってみることをお勧めします!
それでは、またー。
(旅行日:2013年5月15日)