こんにちは、ロプロス(@ropross)です。
昨年(2014年)の12月に関西のほうへ旅行したのですが、そのときに白浜の「アドベンチャーワールド」に行ってきました。
「アドベンチャーワールド」は、パンダやサファリやイルカショーで有名な巨大動物テーマパークですが、実は私のようなペンギン好きにとっても魅力的なところなのです。
飼育しているペンギンは7種類と、これは「長崎ペンギン水族館」と「八景島シーパラダイス」の8種類に次いで、国内では第3位の多彩さ。
特にペンギン界最大を誇るコウテイペンギン(エンペラーペンギン)は、ここと「名古屋港水族館」でしか見ることができません。その他にも、白黒はっきり分かれたアデリーペンギンや、あごのラインが特徴的なヒゲペンギンなど、国内ではなかなか見られないレアなペンギンにも出会うことができるのです。
というわけで、そんなペンギン好き必訪の「アドベンチャーワールド」で撮ってきたペンギン達の写真を貼っていこうと思います。
ではでは、どうぞー。
入場ゲートを入ってすぐのエントランスドームにある小さなプールに、ケープペンギンが泳いでいました。
羽根と足をパタパタさせて泳ぐ様が可愛らしい。
「ペンギン王国」と呼ばれる建物の中へ。
キングペンギン(オウサマペンギン)わんさかいるー!
キングペンギンは、コウテイペンギンに次ぐ2番目の大きさのペンギンです。
見惚れてしまうような胸の美しい黄色がチャームポイント。
下半身デブ、なわけじゃなくて、お腹の下で卵を温めているキングペンギン。
直立不動で卵を温め続けるのってしんどそう。ずいぶんと根気あるんやねー。
人工の雪が降っている場所があったんだけど、そこで雪に打たれるキングペンギン。修行か何か?
キングペンギンと一緒に記念撮影できるコーナーもありました。
黄色の冠羽がオシャレなイワトビペンギン。
冠羽のあるペンギンは全部で6種類いますが、その中でもこのイワトビペンギンは日本の水族館・動物園でも数多く飼育されています。
ジェンツーペンギンの親子。
このペンギンは私の地元、旭山動物園にもいるけど、赤ちゃんを見たのは初めて。可愛いなぁ。
続いて、「ペンギン王国」の隣にある「海獣館」へ。こちらにもペンギンたちが暮らしています。
あごの下のラインがチャームポイントのヒゲペンギン。
このペンギンも、国内ではここと「名古屋港水族館」でしか見られない珍しいペンギンです。
コウテイペンギンいたー!!
世界で全18種いるペンギンの中でも最大の種で、体調は100cm-130cmくらいになるのだとか。
なんというか、すごい重量感。
白黒はっきり分かれていて、もっともペンギンらしい容姿をしているアデリーペンギン。
目の周りの白い輪っかもチャームポイントです。
コウテイペンギンとアデリーペンギン。
ペンギンというとみんな南極にいるイメージを持ってる人もいるかもしれないけど、南極大陸で繁殖するペンギンはこの2種だけです。
岩の上に転がるヒゲペンギン。
さらにヒゲペンギン。英語で言うとchinstrap penguin。ヒゲよりこっちのほうがしっくり来るかな。
ヒゲペンギンは真正面から見ると特に可愛いよねー、って君、頭の毛どうしたのん!?
巨体を水に浮かべて泳ぐコウテイペンギン。
目を閉じて静かに佇むアデリーペンギン。
目の上から頭にかけての白い部分が特徴のジェンツーペンギン。
とても活発で元気なペンギンさんです。
堂々と行進するコウテイペンギン。まさに皇帝の貫禄。
コウテイペンギンは「名古屋港水族館」にもいるけど、この「アドベンチャーワールド」のほうが見やすくていいかな。
左がキングペンギンで右がコウテイペンギン。
さすがの王様も皇帝の前では気圧されているかのよう。
遠近法で大きさの差が強調されてるんだけどw
水槽のガラスに顔をくっつけて、さらに前に進もうとしているヒゲペンギン。
どこの水族館でもこうやってるペンギンいるよね。
タイルの上でくったりと横たわるアデリーペンギン。お疲れかな?
はわー!首がないー!
ヒナに認識票を付ける飼育員さんに、「私の赤ちゃん返してよ!」とばかりに突っつくヒゲペンギンのお母さん。
フードコートで食べた、オムライスエンペラーソース。
デミグラスソースとホワイトソースで、コウテイペンギンのヒナのような顔が描かれています。
ちょっとかわいいw
まとめ
というわけで、可愛らしくもユーモラスなペンギンたちの姿を存分に満喫することができました。
この「アドベンチャーワールド」は見どころの多いテーマパークなので、ペンギンばかりに時間を取られているわけにはいかず、ペンギンのパレードやお食事タイムといったイベントが見れなかったのは少し残念。
これだけペンギン類が充実している水族館・動物園はなかなかありませんし、「アドベンチャーワールド」に行く機会があったら、パンダやイルカもいいですが、じっくりとペンギン達に目を向けてみてはいかがでしょうか?
あ、えーと、ちなみに、記事内では「キングペンギン&コウテイペンギン」と表記していますが、「キングペンギン&エンペラーペンギン」もしくは「オウサマペンギン&コウテイペンギン」と表記するほうが整合がとれていますし、「アドベンチャーワールド」でも「キング&エンペラー」のほうを採用しているようです。
ただ、「キングペンギン&コウテイペンギン」と呼ぶほうが一般的だと思いますし、Wikipediaでもそうなってるので、この表記としました。
ではでは、またー。
(旅行日:2014年12月13日)