本州最北の水族館、「浅虫水族館」に行ってきたよ

2014年 9月 9日
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こんにちは、ロプロス(@ropross)です。

先月、青森県を旅行したときに、本州で最北の水族館「浅虫水族館」へ行ってきました。

前日は浅虫温泉の「宿屋つばき」に宿泊したのですが、チェックアウト時に荷物を預かってもらい、歩いて水族館へと向かいます。

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浅虫温泉駅近くの宿から10分ほど歩いたところで水族館に到着。
大雨と強風のひどい天気のなか歩いてきたので、飛び込むように館内へと入ります。

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入場券は通常1020円のところ、宿であらかじめ買うと920円でした。
浅虫水族館のマスコットキャラクター、ここるちゃんがデザインされています。
ずいぶんと下膨れ体型なんだけどイルカらしい。
ここで会え」ってことから、この名前が付いたそうです。

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ここるちゃんのぬいぐるみ。頭に乗っけてるのはホタテ貝か。うむ、なかなか可愛いな。

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入館してすぐにイルカショーの時間だったので、見に行くことに。
ショープールは屋内にあり、シアターのように幕が閉じています。

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幕が開いて開演。

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3頭のバンドウイルカと2頭のカマイルカが、ダイナミックかつ可愛いショーを繰り広げます。

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3頭のバンドウイルカが揃ってジャンプ。

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カマイルカのお腹は真っ白。

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イルカがその身を宙に躍らせる様は美しい。

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尾びれを使って水面を滑走するカマイルカ。

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屋内にあるうえに照明も薄暗いので、激しく動きまわるイルカを撮るのは難しいな(言い訳)。

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鼻先を使って器用にフラフープを回します。さすがに芸達者!

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客席に向かってビーチボールをヘディングシュート!

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頭の上にある噴気孔からぽこぽこ泡を出しています。

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青森の水族館らしく、津軽三味線の音色をバックにイルカたちが躍動します。

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バーを跳び越えたり。

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輪くぐりだってもお手のもの。

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回転しながらジャンプ。

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天井から吊り下げられたボールに向かって高々とジャンプ!

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楽しいのか喉が渇いているのか、放水を口で受けるバンドウイルカ。

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最後は尾びれでバイバーイ。

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イルカショーを楽しんだ後は、順路に沿って展示を見ていきます。
スルメイカ。身が透き通るような新鮮さ(当たり前)で旨そう。

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たくさんの魚が群れをなすように泳いでいます。

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そんな中でひときわ存在感のあるエイ。
笑ってるように見えるけど、それは目じゃなくて鼻の穴だ!

北海道や東北でよく食べられてる「かすべ」ってこのエイなのかしら?

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この大きな水槽はトンネル状になっていて、泳ぐ魚の姿を真下からも見ることが出来ます。
しかし、お盆前の日曜日とはいえ、こんなに混んでるとは思わなかったな。浅虫水族館ナメてた。

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トンネルの中から水槽を見上げます。

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アジ。旨そう。刺し身で食べたい。

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何かのパペットみたいな顔してるな。なんて魚だろ?

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アジだらけ。

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巨大なニュウドウイカ。こんなデカいのがこのへんにいるのかー。

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マダイ。旨そうな魚が多いな、この水族館。

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続いてはアシカのお食事タイムを見に来ました。
エサの魚をぱくりぱくり。

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食事の後はトレーニングの時間です。
前脚で上手に握手。

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肩を組んだり・・・

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輪投げを受けたり・・・

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鼻先にボールを乗せたり。
ひと通りの芸はこなせるようです。

それにしても、アシカのこの卓越したバランス感覚は、野生下ではどのように活かされているのだろうかといつも疑問に思う。

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のんびり泳ぐゴマフアザラシ。
2011年の震災後に福島県の「アクアマリンふくしま」で生まれた「きぼう」がここにいるそうなんだけど、どれがそうなんだかわからない・・・

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ぬぼーん。

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のぼーん。

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フンボルトペンギン。

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男の子の差し出した指が気になる様子。

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こちらはゼニガタアザラシ。

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体中にある白い斑点がお金のように見えることから、ゼニガタアザラシと呼ばれるようになったらしい。

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高級魚キチジ。このあたりではキンキンと呼ぶらしい。北海道ではキンキとかメンメ。
脂がのっててとても美味しいんだよね、こいつ。

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記念撮影用ここるちゃん。

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タラ。切り身になってるのはよく見る。ムニエルもいいけど、やっぱり鍋だな。

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お、動くここるちゃんがいたー!
ドン・ブーリさんのブログで、くり饅頭のほうが似てるとか悪口を言われていたけど、子供には大人気。

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タッチプールにはホヤやウニやホタテなどが。
ホヤやホタテはともかく、ウニに触るのは勇気がいるな。
そう言えば、今年の夏はウニ丼を食べられなかったのが心残り。

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熱帯雨林コーナーに来ました。
世界最大級の淡水魚、ピラルクー。

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ユーモラスな顔つきのレッドテールキャット。

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色はキレイだけどおデコがいかつい。

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こちらも面白い顔をしたコロソマ。
熱帯雨林の淡水魚のラインナップは北海道にある「山の水族館」に似てるね。

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白神山地に棲息する魚達のコーナー。
渓流の女王、ヤマメ。塩焼きにすると美味いんだよね。

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ウグイ。泥臭くて小骨が多いから食用としても不人気だけど、料理法によっては美味しく食べられるらしいよ。

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ホタテを養殖している様子を再現。

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イソギンチャクと戯れるように泳ぐカクレクマノミ。

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熱帯魚の水槽はカラフルでキレイやねー。

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ゴージャスなミノカサゴ。

まとめ

この後、イルカのお食事タイムもあったし、まだまだゆっくり見たかったのですが、昼の列車で青森に向かわなくてはならなかったので、残念ですがここで水族館を後にしました。

やっぱり1時間半程度じゃ満足には周れなかったか。水族館見に行くときは、時間に余裕持っておかないとダメですね。

施設自体はかなり古く、外観からは寂れた印象を受けてしまったのですが、地元から熱帯まで多種多様な魚類が揃っていますし、イルカやペンギン、アザラシ、アシカといった人気の動物もいます。イベントもイルカのショーや海獣類のお食事タイムなども充実していて、短時間では物足りないほど楽しむことができました。

これだけ多くの人達が訪れるのも納得ですね。温泉とセットで訪れるのもおすすめです!

ではでは、またー。

▼青森県営 浅虫水族館 | 水の世界を知る楽しさがここにある!

(旅行日:2014年8月10日)