絶景と美食と温泉を一度に楽しめる、網走の「オーベルジュ北の暖暖」に泊まってきた

2012年 2月 24日
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網走湖を見下ろす丘に立つ小さな温泉ホテル、「オーベルジュ北の暖暖」に泊まって来ました。

「じゃらん北海道」の宿泊満足度ランキングホテル部門で全道1位に輝いたこともあるという、とても評判のいいホテルなので、宿に向かう前から期待が高まります。

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屯田造りをイメージしたという建物の外観。「オシャレ」とも「情緒ある」とも違う、味のある造りです。


今回は湖側のツインルームに泊まりました。料金は楽天トラベルから予約して、1泊2食付きで一人20000円。山側の部屋だと3000円ほど安かったのですが、やはりせっかくの良い立地なので、眺めのいい部屋を選びました。


部屋の窓からは、全面氷結した網走湖が一望!
右手に視線を移すと網走刑務所が見えたりもしますw


部屋にいながら網走湖の向こうに沈みゆく夕陽を楽しむこともできます。

一息ついたところで、温泉に入ることに。この日の宿泊客は私達だけということで、浴室は全て貸切にすることができました。


脱衣所。なぜか北海道の古地図やことわざを書いた板が貼られていて、服を脱ぎながら勉強することができますw
タオル類はここに完備されているので、わざわざ部屋から持っていく必要がないのも楽です。


内湯。ちょうど湯船に浸かった時の目線の高さに窓があって、お湯を楽しみながら外の風景を眺めることができます。

内湯で少し温まってから露天風呂へ。露天風呂は内湯から少し離れているので、一度脱衣所を出なければなりません。

露天風呂も男湯、女湯に分かれているのですが、貸切なので両方入ってみることにしました。


露天風呂にはそれぞれ2つずつの湯船があります。こちらはリラックスした姿勢で入れる四角い湯船。


ご丁寧にも入浴スタイルを指導してくださってますw


一方、こちらは味噌樽を利用した深さ150cmの立って入る湯船。天井からは溺れないように?ロープが垂れ下がっています。


露天風呂からも網走湖が一望。絶景を眺めながらの湯浴みを満喫することができました。


もう一ヶ所の露天風呂には陶器製の丸い湯船。カップルが二人で入るのにちょうどいいサイズ。


空を赤く染めて沈む夕陽を見ながら、のんびりゆったりと温泉に入るのはなんとも贅沢な時間。さいこうや~!

今回は入らなかったのですが、この他にも3種類の貸切家族風呂がありました。


ロビーには休憩スペースがあり、巨大な薪ストーブが置かれています。古い看板やテレビも飾られていて、レトロな雰囲気に浸れます。


人力車と熊のはく製。


廊下には、網走刑務所の受刑者の作った工芸作品が展示・販売されていたり、アイヌの人達の古写真が飾られています。

他にも館内には至る所に様々なものが飾られていて、どこか混沌とした雰囲気なのですが、いろいろ見てまわるのもなかなか楽しい。

さて、お楽しみの夕食です。


人参ムース 生ウニ添え。
この時期のオホーツクで生のバフンウニが食べられるとは思ってなかったのでこれは嬉しい一品。コースの中でこれが一番美味しかったかも。


黒カレイのマリネ。
上に乗ったアイスプラントのジャギっとした食感が面白い。


真ダラとタチ(白子)の寄せ蒸し。
白子とけた!とろけた!


海の幸のガレット仕立て。
さまざまな海の幸の味が絡まりあって絶品!


本タラバガニの黄身酢和え。
タラバガニをこんな上品な食べ方するの初めて。


網走和牛のステーキ。
うわー、肉やわらけ~。


シャコの湯葉焼 梅クリーム
シャコに湯葉を巻くとか、どこからそんな発想が出てくるのか不思議w


ウニ丼。
トドメにはバフンウニの丼。もう至れり尽くせりですな。


シェフの手作りデザート
プリンのようなムースのようなふわふわしたものの下にマンゴーのシャーベット。なんだこりゃ、めちゃくちゃうめえ!!

海の幸に野菜に肉、さらにデザートまで、大満足のコースでした。これまで北海道でたくさんの宿に泊まって夕食を味わってきたけど、一二を争う満足感ですね。ちなみに、宿泊しなくてもディナーだけ食べに来ることもできるそうです。


翌日の朝食は晩餐会が開かれてそうなレストランで。やはりここの窓からも網走湖を眺めることができます。

朝食は洋食と和食を選択することができます。せっかくなのでひとつずつ頼んでみました。


洋食。パン、サラダ、ジャガイモのスープ、温野菜、ヨーグルト。「インカのめざめ」というジャガイモを蒸したのが、ほっくほくで美味しい。


オムレツとベーコンとハム。オムレツはとろふわ、ベーコンとハムはスモークの薫り豊か。


ビートのシロップ、ブルーベリーのジャム、マタタビのジャム。
珍しいマタタビのジャムは、キウイに似たような爽やかな酸味で、パンにもヨーグルトにもよく合います。


和食。品数が多くボリュームいっぱい。大きなだし巻き卵や分厚い焼きホッケが嬉しい。


北海道の宿では夕食によく出てくるボタンエビの刺身。それが朝食に、しかもこんなにでっかいものが出てくるとは。トロプリッとした食感と甘みが極上。

ホテルのチェックアウト時間は11時。朝食を食べたあとものんびり過ごせるのは嬉しいですね。


「また来てね」。玄関横の木にぶら下げられた看板。こういうちょっとした気遣いが嬉しい。


眺め良し、食事良し、温泉良しと、評判通りの素晴らしい宿でした。北海道の宿泊施設にしてはちょっとお高目なのですが、それだけの価値は充分にありますね。泊まって後悔はないと思います。

また、今度は違う季節に泊まりに来てみたいですね。

それでは、またー。

▼オーベルジュ北の暖暖