【南近畿旅行記#13】大阪造幣局の桜の通り抜けを見てきたの巻

2012年 7月 21日
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【南近畿旅行記#12】の続きです。
南近畿旅行記もこのエントリーで最終回です。

吉野山の満開の桜をたっぷりと満喫した後は、一路西に向かい、泉佐野のりんくうタウンで8日間お世話になったレンタカーを返却。
JRの快速で大阪へと向かいました。

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梅田の阪神百貨店スナックパークのちょぼ焼きとミックスジュース。
大阪に来たら必ずこの組み合せをいただいています。


阪急三番街の「インデアン」のカレー。舌を刺すような鋭い辛さがクセになりそう。


おやつと朝食に「クリスピークリームドーナツ」。
北海道にもできるといいなぁ。

 
この日は梅田東のビジネスホテル「ドーミーイン」に宿泊しました。

そして翌日、旅行も9日目。この日が最終日です。
地下鉄の駅に荷物を預けて、有名な「桜の通り抜け」を見るために、歩いて造幣局へと向かいます。


天神橋筋商店街に売っていた一銭焼き、120円。安いー!
 

途中、大阪天満宮に参拝してきました。
菅原道真公を祀った、1000年を超える歴史のある神社です。


大門を下から見上げると、見事な十二支方位盤が。


本殿は1843年に再建されたものだそうです。
さすがに都会の真ん中にあるだけあって、参拝者があとを絶ちません。


本殿の左右には二つの登龍門があります。


造幣局までは、川沿いの南天満公園を通って行くことに。
すでに散りかけでしたが、ここにも桜並木が続いていました。
天気も良く、気持ちのいいお散歩。


公園にはお祭屋台が立ち並んでいました。
お好み焼きが100円!安すぎるー!


造幣局の「桜の通り抜け」の入り口に到着。
なんだこりゃー。平日だというのに、予想を超える人の多さに怯みます。

通り抜けは一方通行。人の流れに合わせてそろそろと進んでいきます。


通り抜けには約130品種、約350の桜があるそうです。
他ではなかなか見られない珍しい品種もあるのだとか。

遅咲きの品種が多いため、見頃はソメイヨシノが中心のスポットよりもかなり遅めなので、今回の旅行に間に合いました。
公式サイトの情報によると、3割程度の開花状況だったのですが、ほぼ満開と言ってもいいくらいの状態でした。


ほとんどの品種が八重咲きで、並木道はとても華やかです。


薄黄緑色の花びらが特徴的な品種、「鬱金」(うこん)。


さらに緑色の珍しい品種、「御衣黄」(ぎょいこう)。


通路は560mに渡って続きます。
美しく咲き誇る桜に見とれながら歩いていると、あっという間でした。

 
これでこの旅行の全ての観光が終了。関西空港へと向かいます。


大阪を離れる前に、天満橋駅のジュースバーで、さらにミックスジュース。


関空へは、新今宮駅から南海電鉄の特急ラピートに乗りました。
鉄仮面のようなユニークな外観。


ちょっとだけ贅沢して、料金に200円をプラスし、スーパーシートに座りました。
これが広々としていて超快適。
関空までのわずか30分ちょっとくらいしか座っていられないのがもったいないくらいです。
シートが豹柄なのは大阪ならではのセンス?


関西空港に到着。
帰りも往路と同じくLCCのピーチを利用します。

出発手続きは、旅客ターミナルとは反対側のエアロプラザで。
大きく案内が出ていたので、迷うことなくたどり着けました。


ボーディングブリッジは使えないので、飛行機にはバスで乗り込みます。


離陸直後。ポートアイランドと神戸空港。


白く雪に覆われた山脈。どこの山だろう?


白山か北アルプスあたりかな?


北に向かうにつれて天気が悪くなっているようで、眼下は雲海に埋め尽くされていきました。


機内ではおやつに関空で買ってきた「551蓬莱」の豚まんを食べました。

 
ほぼ定刻通りに新千歳空港に到着。
往復共にトラブルや不都合もなく、快適なフライトでした。
やはり、価格の安さは魅力なので、関西に行くときはピーチを使うことが多くなりそうです。


八雲町の人気店「ハーベスター八雲」が新千歳空港にもできたので、夕食はここで食べることに。


道南まで行かなくても、ここのチキンとピザが食べられるのは嬉しい。

それから、8日ぶりに駐車場に預けていた愛車に戻り、旭川への帰路へと着きました。

 
和歌山→高野山→伊勢・志摩・鳥羽→熊野三山→白浜→吉野山→大阪と、南近畿をぐるりと周った今回の旅行。
この9日間で、多くの格式高い聖域に参拝し、美しい桜を楽しみ、土地の美味もたくさん味わうことができました。
まだまだ行けなかったところや食べられなかったものが残っているので、またいつか是非訪れたいエリアですね。

それでは、またー。

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