【南近畿旅行記#5】伊勢神宮にお参りしてきたの巻

2012年 7月 8日
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【南近畿旅行記#4】の続きです。

宿をチェックアウトして、まずはすぐ近くにある神明神社に参拝しに行きます。

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小規模だけど、静かな森の中にあり、神域らしい雰囲気。


神明神社の境内には、「石神さん」と呼ばれる小さな社があります。
古くから海女さん達の信仰を集めてきた女神様で、「女性の願いならひとつは叶えてくれる」と言われているそうです。
小さな神社なのに、老若を問わず多くの女性が参拝に訪れていました。


参道沿いの古民家を利用したお店で食べたところてん。


昇龍の松。天に昇る龍の姿に見えることからこの名がつけられたそうです。
枝に手を当てて願い事をすれば叶うんだとか。

 
相差地区をあとにして、次は志摩方面へとドライブです。


大王崎の灯台。


灯台の上からの眺め。海の色がキレイ。


ともやま展望台から望む英虞湾。

せっかくの海ドライブでしたが、薄曇りの天気のため海や空の色が今ひとつで残念でした。


伊勢神宮の別宮のひとつ、伊雑宮。
多くの参拝者でごった返す内宮や外宮と違って、ここまで訪れる人は少ないので、静かに神聖な雰囲気に浸ることができます。


天照大神が隠れたと言われる天の岩戸。
ここから流れる水は「日本名水100選」にも選ばれています。
冷たくてすっきりクリアなのどごしの水でした。


天の岩戸のさらに奥にある風穴。
ひんやりとした風が流れてきて気持ちいい。


伊勢に着いたらお参りする前に伊勢うどん!
と、いうわけで、「つたや」で焼豚伊勢うどんを頂きました。
伊勢うどんはコシのない柔らかな麺と、黒くて甘めの出汁が特徴。
讃岐うどんが大好きな私は、「コシのないうどんなんて・・・」などと思っていたんですが、優しい触感のうどんとまろやかな出汁が良く合って、なかなか美味しかったですね。

 
昼食を食べたところで、次は伊勢神宮の参拝に向かいます。
伊勢神宮の正宮には内宮(皇大神宮)と外宮(豊受大神宮)の二ヶ所あるのですが、外宮→内宮の順で周るのが正しい順序だそうです。


食物や穀物を司る神である豊受大御神が祀られている外宮。
この鳥居の向こう側は撮影禁止です。


別宮風宮。


別宮土宮。


亀石。ちょっと可愛い。


内宮へと続く宇治橋。俗世と神域を繋ぐ架け橋です。


五十鈴川の御手洗場。
内宮参拝の前に、ここで手と心を清めます。


皇室の御祖神で太陽の神である天照大御神が祀られている内宮。
やはりこの先は撮影禁止です。


別宮荒祭宮。


別宮風日祈宮。


重厚なたたずまいの神楽殿。

 
たくさんの神々に参拝してご利益たっぷりいただいたところで、内宮の鳥居前町として栄えた「おはらい町」を散策します。


石畳の通りには、今も歴史を感じさせる建物が並んでいます。


伊勢に来たならやっぱり赤福を食べないとね。


おはらい町の中程に、江戸時代の街並みを再現した「おかげ横丁」があります。


さまざまな飲食店やおみやげ屋が並んでいます。


太鼓櫓。


おはらい町のあたりには野良猫がたくさんいました。
伊勢神宮のご利益に惹かれたのか、おみやげ屋あたりで貰えるエサに惹かれたのかはわかりませんが、たぶん後者。


「日本さくら名所100選」に選ばれている宮川堤の桜並木。
堤防の上を1Kmに渡って桜並木が続いているのですが、残念ながらかなり散っちゃってました。

 
この日は松坂のビジネスホテルに宿泊。
松坂で夕食と言えば、松阪牛だ!!と、言いたいところなのですが、予算が許さなかったので、その代わりにもう一つの名物だという、鶏の焼肉を食べに行くことにしました。


訪れたお店は町外れにある「とりいち」。
お肉は、若とり、ひね、くび、きもなどの種類があります。
一皿400円台ととってもリーズナブルなのが嬉しい。


じゅうじゅう焼いてがつがつ食べていきます。
味付けは味噌だれで、これがご飯にめちゃくちゃ合う!
高級な松阪牛を食べなくても、大満足の夕食でした。

【南近畿旅行記#6】熊野速玉大社・熊野那智大社に参拝してきたの巻に続きます。

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