幻の巨大魚イトウや世界の珍しい淡水魚が見られる、「山の水族館」に行ってきたよ

2014年 4月 11日
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こんにちは、ロプロス(@ropross)です。

先日、北見市留辺蘂の温根湯温泉に泊まってきたのですが、そのときにすぐ近くにある「おんねゆ温泉 山の水族館」に行ってきました。

普通、水族館といえば、海の近くにあることが多いのですが、この「山の水族館」は、「川にだって魚はいるんだから、山に水族館があってもいいじゃないか」ってことで造られ、北海道だけでなく世界の珍しい淡水魚が展示されています。

施設自体はずっと以前からあったようなのですが、2012年にリニューアルされてから、小規模ながらもユニークな展示で、かなりの人気を集めているそうです。

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場所は「道の駅おんねゆ温泉」のすぐ裏側にあります。

入館料は670円ですが、宿泊した「大江本家」で510円の割引チケットを買うことができました。JAFの割引でも同じ値段で買えるようです。

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館内に入ると、まず目に入ってくるのが、滝壺を泳ぐ魚を下から見上げることができるという日本初の水槽。

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「生命がきらめく滝つぼ」と名付けられたこの水槽では、その名の通り魚たちが銀色の鱗を煌めかせながら、激流の中を力強く泳いでいます。

こういう動物本来の生き生きとした姿を見せる展示は、私の住む街、旭川の旭山動物園に通じるものがありますね。

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泳いでいるのは北海道にのみ棲息するイワナの仲間、オショロコマ。赤い斑点がトレードマークです。

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これもオショロコマ、かな?

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日本初の水槽に続いて、こちらはなんと世界初!水面が凍った川の中を見ることができる水槽なのです!って、3月下旬のこの時期にはもう凍ってなかった・・・

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でっかいニジマス。これだけでかいと食べ応えありそう。

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こちらの水槽にもオショロコマ。お前顔いかついな。

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パーマークと呼ばれる青い楕円形の模様が美しいヤマメ。

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さらにオショロコマ。

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白くて大きめの斑点が特徴のアメマス。

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さらに進んでいくと、小さめの水槽が並んでいるコーナーがあり、北海道に生息している魚や水棲小動物が展示されています。

ドジョウっぽいのがいた。

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ちっちゃくて可愛らしいエゾサンショウウオ。

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岩の下に隠れるシャイなカニ。

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ヒメマスが群れをなす水槽。

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最大で2mもの大きさになると言われる日本最大の淡水魚、イトウが泳ぐ水槽。

北海道の一部でしか生息しておらず、「幻の魚」と呼ばれているイトウですが、この「山の水族館」では1m級のイトウが、約40匹も飼育されているそうです。

こうもたくさんいると「幻」感が薄くなっちゃう。

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でかい。確かにでかい。こんなん実際川にいたらびびるわ。

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ぬぼっと並んでる。顔はサケ科の魚にしては、力の抜けたほのぼの系。

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川魚のジャンプ水槽。時間によって水位が変わるようになっています。
水が少ないときには岩の上に流れができて、そこをヤマメたちが遡上していく様子を見ることができます。

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滝登りにチャレンジしようとするヤマメたち。
上流に向かって必死にジャンプするヤマメの姿に、思わず声援を送ってしまいます。がんばれー。

北海道の魚を展示しているコーナーはここまで。ここからは世界の熱帯淡水魚のコーナーになります。

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のんびり泳ぐコロソマ。なんか顔の位置のバランス悪くないか?

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ナマズの仲間、レッドテールキャット。

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お、正面から見ると愛嬌のある顔してるな。

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世界最大の淡水魚、ピラルクー。うおおう、でけえ。
こんなの見せられたら、さっき見た日本代表のイトウさんが霞んじゃうじゃないか!

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ピラニア。凶暴なイメージがあるけど、人間などの大型の動物を襲うことはほとんどないらしい。でも、顔を見てみるとやっぱり凶暴に見える。

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面白い模様をしてるオスカー。別名アストロノータス。名前どっちでもカッコイイな。

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美しい魚体を煌めかせて、悠然と泳ぐアロワナ。風格ある。

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でっかい金魚っぽいの。

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身体がスケスケのトランスルーセントグラスキャット。なにこいつ骨見えとるー!

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「ちゅー」みたいな口してる。

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スッポンさんもいた。

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アマゾンの湖の水槽。うっとりするようなカラフルな魚たちが泳いでいます。きれいやねー。

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唐草模様のようなフグ。

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えーと、なんだっけこいつ。名前忘れた。
フォルムはカッコイイけどカラーリングが微妙。

 
世界の熱帯淡水魚コーナーを抜けると、エントランスホールに戻ってきます。

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円柱を組み合わせたような形の水槽。色とりどりの熱帯魚が泳いでいます。
今調べてみたら、ここ、記念撮影コーナーだったのか。気づかんかった・・・

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尾びれの付け根にミッキーマウスのような模様が付いたミッキーマウスプラティ。

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皮膚の古い角質を食べてくれるという、ドクターフィッシュがいました。水の中に手を入れると、大勢群がってきます。
うひゃひゃ、くすぐったいw

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うひゃー、すんごいいっぱい吸い付いてくるー!そんなに僕の手は美味しいのか!?

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最後に見たのは亀。

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うむ、亀だ。

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この「山の水族館」では、水槽の水におんねゆ温泉の温泉水を利用しているそうですが、そうすると魚が大きく育つそうです。さすがは温泉パワー!

まとめ

小さな館内に、日本初・世界初・日本最大・世界最大と、さまざまなタイトルホルダーが存在する水族館。おんねゆ温泉の名湯と一緒に、楽しんでいくのがお勧めです!

ではでは、またー。

▼北の大地の水族館 -山の水族館- | 公式ホームページ

(旅行日:2014年3月27日)