大沼の遊覧船に乗って、湖上からの風景の楽しんできたよ

2013年 12月 8日
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こんにちは、ロプロス(@ropross)です。

3ヶ月前のことをいつまで書いてんだって感じですが、9月の道南鉄道旅行記の続きです。

前日には大沼の周りを自転車でへとへとになりつつも一周したのですが、この日は遊覧船に乗って、のんびりと湖上からの景観を楽しむことにしました。

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遊覧船を運航しているのは「大沼遊船」。ここ一社だけのようですね。
乗船場は大沼公園駅から歩いて5分ほどの公園内にあります。

乗船料は1080円ですが、駅横のビジターセンターなどに置いてある割引券を使えば1000円になります。
券売所では荷物を預かってもらうことも可能です。

出航は40分おきなので、時間になったところで平べったい形の遊覧船に乗り込みます。

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船内はこんな感じ。ベンチのようなシートが並んでいます。

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遊覧船の運転席。意外とシンプルなもんですね。

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同乗したガイドさんが、大沼についての概要をいろいろと説明してくれます。

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それでは出航です。遊歩道の橋をくぐっていきます。
所要時間は約30分。

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ここ大沼の南東側は、数多くの小島が点在するのが特徴で、宮城県の松島を思わせるような景観です。

向こうには標高1131mの秀峰、駒ヶ岳の姿が。
大沼はこの駒ヶ岳の噴火活動によってできた湖だそうです。

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どんな小さな島にも木々がびっしりと生い茂っています。

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後部のデッキに出て、気持ちのいい風を感じながら風景を楽しむこともできます。
小さな湖で波も穏やかだったので、船の揺れはほとんど気にならない程度でした。

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ユニークな形をした駒ヶ岳。もうちょっとくっきり晴れて欲しかったなぁ。

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猛スピードでモーターボートが追い越して行きました。
ちなみにこちらは所要10分で1200円だそうです。

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船尾から公園方面を眺めます。

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湖の真ん中あたりまで来ました。
360度、視界を遮るものが何もない湖上から見渡す風景はまた格別。

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駒ヶ岳とは反対の南の空には、青空が広がってきました。

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湖の真ん中から、公園のあたりまで戻ってきました。
このあたりには遊歩道が整備されているので、島々を結ぶいくつもの橋がかけられ、景観のアクセントになっています。

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道路橋と鉄道橋をくぐり、細い水路で繋がっている小沼へと入ります。

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小沼は周囲16kmと、その名の通り大沼より小さな湖で、大沼と比べると静かな雰囲気です。

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先ほどくぐってきたJR函館本線の鉄道橋。
ゴールデンウィークや夏休みには、「SL大沼号」もここを走ります。

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小沼では奥のほうまで行かず、すぐに大沼に戻ってきました。

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船着場のある湾内まで戻ってきました。
遊覧船やモーターボートだけでなく、手漕ぎのボートやスワンボートでも湖上散策を楽しむことができるようです。

そして、遊覧船はゆっくりと船着場に接岸。30分間、あっという間でした。


北海道でもいくつかの湖で遊覧船が運航されていますが、多くの島々が点在するという珍しい風景を眺められるのは、この大沼だけじゃないでしょうか。

所要時間も乗船料金もお気軽ですし、陸からとはまた違った視線でこの景勝地を楽しめるのは、いい体験になりますよ。

ではでは、またー。

(旅行日:2013年9月21日)