【南近畿旅行記#10】白浜の温泉宿「浜千鳥の湯 海舟」に泊まってきたよの巻

2012年 7月 12日
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【南近畿旅行記#9】の続きです。

熊野詣を終えた後は、白浜まで一気に移動して、この日泊まる温泉宿、「浜千鳥の湯 海舟」へと向かいました。

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超快適ビジネスホテル「ドーミーイン」や、リゾートホテル「ラビスタ」などを運営する共立メンテナンス(HOTESPA.net)のお宿です。
このグループの宿はどこも高い満足感を提供してくれるので、この「海舟」にも期待を膨らませて訪れました。


駐車場に車を停めて、宿の入り口へ。
門をくぐると熊野古道をイメージしたという丁寧に手入れされた庭園が迎えてくれます。


高級感のあるエントランス。


海を望める居心地のいいラウンジ。


ラウンジや廊下など、館内の床は足に心地良い畳敷きになっているのが嬉しいところ。


ラウンジでは梅ジュースの無料サービスが。
このジュースはお土産としても売っているのですが、値段を見るともう一杯おかわりしたくなります。


無料で好きな色浴衣や作務衣を選ぶことができます。
女性用は色とりどりたくさんの種類があるけど、男性用は3種類くらいw


この宿には離れの部屋や露天風呂付きの部屋など、いろんなタイプの客室があるのですが、今回は一泊二食14700円と特別に安いプランだったので、一番狭い19平米の洋室です。


部屋は狭くても窓からの眺めは抜群!


テレビとテーブル周り。
有線LANでインターネットも利用できます。


コーヒーミルとコーヒー豆も置いてあるので、いつでも挽きたてのコーヒーを味わうことができます。


部屋に置いてあったお菓子。


連泊用の「DO NOT DISTURB / PLEASE MAKE UP ROOM」の札も微笑ましい。

さて、なにはともあれまずはお風呂です。
この宿には男女別の大浴場の他にも、3ヶ所の無料貸切露天風呂と、混浴の露天風呂があり、全部入ろうと思うと結構忙しいですw


貸切露天風呂は予約不要で、空いていればいつでも自由に入ることができます。
入浴するときには鍵のついた札を持っていくので、札のかかっているところを見れば、ひと目で空いているかどうかわかるようになっています。

露天風呂がついている客室も多いためか、宿泊者数が多いわりには、空いていることが多かったですね。


貸切露天風呂1湯目、「梅香の湯」。
2,3人で入るのにちょうど良いサイズの樽風呂です。
木々の隙間からは海を望むことができます。
青いネットはちょっと無粋かなー。


貸切露天風呂が無料で楽しめるだけでもありがたいのに、さらに混浴露天風呂まであるというのは嬉しいですね。
混浴と言っても、専用の湯浴み着が用意されているので、女性でも安心して入ることができます。


広々とした混浴露天風呂からの眺望は、何も遮るものがなく大海原を一望!
この風景を眺めながら、カップルやファミリーで湯浴みが楽しめるってのは贅沢なことですね。


風呂上りの休憩所には、無料のアイスキャンディーが置いてあります。
これも嬉しい心遣い。

露天風呂に入りながら夕陽を眺めるのも良かったのですが、写真を撮りたかったので、宿の敷地内にある見晴台「望洋亭」に向かいます。


沈みゆく夕陽。


この旅行は天気に恵まれないことも多かったけど、この落日の瞬間だけでも晴れてくれて良かったー。

夕食は2部制となっていて、5時と8時というどちらも中途半端な時間から。
5時には空腹になりそうになかったので、8時を選んだのですが、さすがにお腹が空いてきます。


そんな人のために、ラウンジではこれまた無料のにら饅頭と味噌こんにゃくのサービスが。
ほんと、細部に渡って気遣いが行き届いています。

夕食は「紀州舟盛懐石」と「熊野牛と和会席」から選べるのですが、舟盛りはすでにこの旅行で2回も食べているので、熊野牛のほうを選びました。


食前酒の紀州梅酒と前菜。
白アスパラ豆腐とか、貝柱と水菜の白和えとか、鯛の子寄せとか、桜ゆりねとか。


清汁仕立て、鯛葛打ち。


鮪、才巻海老、かんぱちのお造りと、鯛と湯葉のサラダ仕立て。


伊勢海老フリット、アメリカンソース。


キタ!メインの熊野牛!霜降りやー!


すき焼きは生卵ではなく温泉卵につけて頂きます。
黄身のねっとりした味わいがより印象的になり、牛肉の美味しさを引き立ててくれます。美味い!


箸休めは和歌山県産のトマトソルベとトマトの蜜煮。


蒸し鮑と蟹身の酢の物。


釜揚げしらすぶぶ漬け。
ちっさいめはり寿司が付いてきます。
こういう細かいところにまで郷土色を出してくれるのはいいですねー。


デザートの桜わらび餅とイチゴ。


もう一品のデザート、柚子ゼリー。


この「海舟」でも、ホテスパグループではおなじみの夜鳴きそばのサービスがあります。
他のホテルではあっさりした醤油ラーメンなのですが、ここではこってりした豚骨醤油の和歌山ラーメンでした。

和歌山市内のドーミーインでも醤油ラーメンだったのに、ここでご当地ラーメンを食べられるのは嬉しいですね。


貸切露天風呂2湯目。
ひょうたんのような形をした石造りの「石匠の湯」。
夜闇から響いてくる波の音を聞きながらの入浴もまた乙なもの。


ライトアップされたエントランス前の庭。


翌朝は男女別大浴場の露天風呂へ。
大きな梅樽を使った樽風呂と岩風呂の二種類の湯船がありました。

お湯は重曹分を含む食塩泉が、掛け流しにされています。
浴場の多さや眺めの良さだけでなく、泉質の良さも特筆すべきところですね。

 
朝食は夕食と同じ食事処へ。
夕食時には暗くて見えなかった海を眺めながらの食事を楽しめます。

洋食か和食のセットを選択でき、それにハーフバイキングがついています。


こちらは洋食。


とろとろのオムレツ。


こちらは和食。


魚の干物はその場で炙っていただきます。


オーシャンビューと温卵ごはん。絵になりますw


ヨーグルトやプチレアチーズケーキはバイキング形式で。
ヨーグルトにかけるジャムが、和歌山らしくみかんジャムってのがまた嬉しいところ。

チェックアウト時間が11時と遅めなので、朝食後もゆっくり温泉を楽しむことができます。


貸切露天風呂3湯目。
3つの貸切露天風呂の中では最も広い「岩戸の湯」。
これで大浴場、混浴露天、貸切露天風呂3つと、全てのお風呂を征服しましたー。

 
貸切露天風呂や混浴露天風呂などの充実した温泉、土地の食材にきちんと手を掛けた美味しい料理、そしてなにより宿のどこからも海が望めるという抜群のロケーション。さらには、かゆいところに手が届くきめ細やかなサービスなど、非常に満足度の高い宿でした。

近代的なリゾートホテルでありながら、和のテイストを随所に取り入れて、快適さと趣を両立させている点もポイント高いですね。

ただ、価格が高めのわりにはファミリーやグループ客が多く、食事処やラウンジなどの共有スペースは結構騒がしいので、静かに過ごしたいという人にはあんまり向いてないかもしれませんが。

カップルや夫婦で一緒に楽しめるお風呂が多いので、温泉好きの二人には特にオススメです!

【南近畿旅行記#11】真田幸村雌伏の地、九度山を訪れたの巻に続きます。

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