こんにちは、ロプロス(@ropross)です。
先日、美しい海の風景とウニをはじめとした美味しい海産物を求めて、積丹半島を周ってきました。
海の幸をたっぷりと満喫できる民宿「海のや」や、ダイナミックな絶景を望める神威岬については、以前の記事に書いたので、今回は積丹半島のそれ以外の場所で撮ってきた写真を貼っていきたいと思います。
ではでは、どうぞー。
積丹半島の東の付け根の街、「マッサン」の舞台としても有名な余市町から、海沿いの国道229号線を進んでいきます。
しばらく走ると右手の海上に見えてくるのが、1本指を立てたような形をしているこのローソク岩。
岸からは550m離れているので、この場所からだと大きさが実感できないんだけど、46mもの高さがあるそうです。
さらに車を走らせて、積丹半島のほぼ北端に位置する島武意海岸へ。
駐車場に車を停めて、歩行者用のトンネルを通っていきます。
長さ30mほどの短いトンネルの中は、暗くて二人が並べる程度の狭さ。夏でもひんやりとしています。
出口の向こうに青い海が見えてきた。
トンネルを抜けたところが、すぐ展望台になっています。
暗いトンネルの中を通ってきたからか、青い海と空が鮮烈なほど眩しい!
眼下には荒々しい岩々と透き通った「シャコタンブルー」の海が。
その向こうには紺碧の大海原を一望することができます。
島武意海岸は「日本の渚百選」にも選ばれているのだとか。
初めて見たときには「北海道にもこんなにキレイな海があったんだ!」と感動したものです。
周りには可愛らしい高山植物がいろいろと咲いていました。
これはチシマフウロかな?
浜辺まで降りる階段があるんだけど、時間もないしちょっと面倒くさかったので、今回は展望台からの眺めを楽しむだけにとどめました。
続いては、シララ温泉の「温泉旅館 北都」で日帰り入浴していきます。
浴室は小さな内湯だけで、海がよく見えるというわけでもないんだけど、このお湯が実に素晴らしい!
炭酸分を豊富に含む重曹泉で、ふわふわとした特徴的な肌触り。入浴していると、身体に細かい泡がたくさん付着します。
積丹の温泉といったら、大海原を見渡す露天風呂がある「岬の湯しゃこたん」が有名だけど、お湯にこだわりのある温泉マニアには、こちらのほうがお勧めですね。
傾いてきた太陽が、海を眩しいほどにギラギラ光らせます。
この日は余別という地区にある民宿「海のや」に宿泊しました。
▼積丹の海の幸をリーズナブルに満喫できる民宿、「海のや」に泊まったよ | ロプログ
美味しい海の幸をたっぷり食べたあとは、すぐ近くにある夕陽がキレイに見えるというスポットへ。
輝く海の向こうには、神威岬の沖に立つ神威岩が見えています。
沈んでいく夕陽が海の上に描き出す光の道。
トンネルの中からも撮ってみた。
あー、沈んでしまうー。
丸いままの夕陽が水平線に沈む光景を見れるってラッキー。
晴れていても水平線のあたりは曇ってるってことも多いもんなー。
夕陽が水平線に触れるとダルマみたいな形になった。
完全に夕陽が沈んでしまいました。
落日後の赤い空も美しい。
一端、宿に戻って駐車場に車を停め、歩いて周りをお散歩。
余別漁港の夕景。
近くの河口から夕焼け空を眺めます。
翌日、宿をチェックアウトしてからまずは神威岬へ。その時の様子はこちらの記事でどうぞ。
▼積丹半島の神威岬で美しくもダイナミックな海の絶景を堪能してきたよ | ロプログ
夏の積丹といったら何と言ってもウニ!
神威岬のすぐ近くにある食堂「うしお」で、何より楽しみにしていたウニ丼をいただきます。
この日は赤いエゾバフンウニがあるとのことだったので、白いキタムラサキウニとの二色ウニ丼を選びます。
おおー!うまいぞー!これを食べるためだけに積丹を訪れてもいいくらい。
3350円もしたけど、年に一度のことだから贅沢も許されるよね。
神恵内方面へと少し走ったあたりの「ソーラン節のふる里 積丹の碑」がある場所から、さっきまでいた神威岬を望みます。
ここから見ると岬の形がなんだかカメっぽい。その先にある、ちょこんと尖った神威岩も、まだちゃんと見えています。
さらに海沿いの国道を進み、神恵内村に入りました。
三角形を二つ重ねたような面白い形の岩は窓岩。その名の通り、真ん中にぽっかりと穴があいています。
積丹半島は奇岩の宝庫だなぁ。
このあたりもまだまだ海が透き通っていてキレイなブルーだね。
まとめ
天気にも恵まれて美しい風景をたっぷりと見たり、ウニ丼などの美味しい海の幸もたんまりと満喫したりと、夏の積丹の素晴らしさを再確認することができました。
積丹半島には今回行ったスポットの他にも、積丹三大岬のひとつ黄金岬や、シュノーケリングやシーカヤックで見れる「青の洞窟」などの見どころがあり、またグラスボートで澄んだ海の中を見ることもできます。
また来年もこの季節に訪れたいところですね。
ではでは、またー。
(旅行日:2015年7月8、9日)