ニセコ・倶知安・真狩から見た羊蹄山の写真を貼っていこう

2015年 8月 4日
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こんにちは、ロプロス(@ropross)です。

先日、積丹半島に続いてニセコ方面にも行ってきました。

ニセコの周辺には、アンヌプリやイワオヌプリ、神仙沼などの美しい風景が数多く存在しますが、その中でも特に目を奪われるのが、圧倒的な存在感をもってそびえる羊蹄山の姿です。

羊蹄山はきれいな円錐形をした標高1898mの独立峰で、「蝦夷富士」とも呼ばれています。
日本に「〇〇富士」と呼ばれる山は数多くありますが、その中でも最も富士山に似た山容を見せてくれるのが、この羊蹄山じゃないでしょうか。

そんな羊蹄山の雄姿を、ニセコ・倶知安・真狩とさまざまな場所から見てきたので、撮ってきた写真を貼っていきたいと思います。初夏の北海道の彩りあふれる雄大な大地とともにご覧ください。

ではでは、どうぞー。

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この日の午前中は積丹半島を周っていたのですが、泊村から内陸部へとクルマを走らせます。
おお、真正面に羊蹄山の姿が見えてきた。

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国道5号線を通って倶知安町へ。羊蹄山北側のジャガイモ畑が広がるエリアに向かいます。

この時期(7月上旬)には、ジャガイモ畑が白や紫の花を一面に咲かせるので、華やかな畑と秀麗な羊蹄山という絶好の風景をあちこちで見ることができます。

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快晴の日でも羊蹄山の山頂のあたりには雲がかかってることも多いんだけど、この日も雲はあったものの、山頂部は顔を見せてくれていました。

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薄紫色の花がカーペットのように広がるジャガイモ畑。

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ジャガイモ畑だけでなく麦畑も。

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紅白のジャガイモ畑。品種によって花の色が違います。

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さらに別の場所のジャガイモ畑から。

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空も大地も広いっ!

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ジャガイモ・ビート・麦の三層の畑とその向こうにそびえる羊蹄山。

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続いては倶知安からニセコ方面に向かいます。
ソフトクリームやシュークリームなど、美味しい乳製品が食べられることで人気の「ニセコミルク工房」からも、素晴らしい羊蹄山の姿を望むことができます。

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記念撮影用の牧草ロールが置かれています。

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翌日も晴天に恵まれ、山頂付近にも全く雲がかかっていない羊蹄山が姿を見せてくれました。
ニセコのひらふと東山の間にあるジャガイモ畑から。

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羊蹄山はニセコ側(西側)から見る山容が一番整って見えるなぁ。

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この日も昨日に続いて「ニセコミルク工房」へ。
羊蹄山を見に来たというより、昨日食べられなかったチーズタルトを食べに来たんだけど、青空に白い雲がさまざまな文様を描き、昨日とはまた違った風景を見せてくれました。

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ミルク工房に併設のレストラン「プラティーヴォ」の裏側には、菜の花に似たキカラシ畑が広がっていました。

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澄んだ青色と鮮やかな黄色に挟まれて、羊蹄山の姿もより引き立つようです。

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ミルク工房からやや東側に位置する畑の中に立つ二本の木。

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これまたフォトジェニックな風景。

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茶色の大地に描かれた幾筋もの緑色のライン。北海道らしさを感じる風景のひとつですね。

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羊蹄山の周囲を時計回りに一周したのですが、この時間帯は東側の京極や喜茂別方面からだと逆光になるのでいい写真は撮れず。

そのままクルマを走らせ、山の南側に位置する真狩村まで来ました。
街中から、これほど間近に存在感のある山が見えているってのも不思議な風景。

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本当はニセコには1泊で帰る予定だったのですが、風景があまりにも素晴らしいので、予定を変更してもう1泊することに。

翌日はニセコ町の外れ、真狩村との境界近くにある「第2有島ダチョウ牧場」へ。
広々とした緑の牧場の向こうにも羊蹄山がよく見えています。

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ここではダチョウにエサをあげることができるんだけど、それを期待してかダチョウ近づいてきたw

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世界最大の鳥と北海道随一の秀峰の組み合わせ。なにこのシュールな光景w

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真狩村にも至るところ畑が広がっているので、雄大な風景の中から羊蹄山を見上げることができます。
手前はトウモロコシ畑。これからどんどん伸びていくと、また違った風景を見せてくれるんだろうなー。

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ここから羊蹄山とニセコアンヌプリを望むと、形がそっくりでまるで親子みたい。

この後は車窓に羊蹄山を眺めつつ、この地を後にしました。

まとめ

というわけで、珍しく3日も続けて羊蹄山がくっきり見えるほど晴れ渡ってくれたおかげで、心に残るような景観を思う存分満喫することができました。

羊蹄山は、曇った日はもちろん、晴れている日でさえも雲の中に姿を隠してしまうこともあるので、青空を背景にした美しい姿を見せ続けてくれたのはツイていたと言う他ないですね。

ニセコエリアは道央・道南では一番のお気に入りの場所なので、またこれからも繰り返し訪れたいものです。

ではでは、またー。

(旅行日:7月9~11日)