こんにちは、ロプロス(@ropross)です。
先日、富良野にラベンダーを見に行ってきたのですが、それと一緒に「丘のまち」美瑛にも行ってきたので、その時に撮ってきた写真を貼っていこうと思います。
この日に周ったのは、美景の宝庫とも言える美瑛のほんの一部だけですが、この地の素晴らしさの一端でも味わっていただければ嬉しいです。
ではでは、どうぞー。
私の住む旭川から国道237号線を美瑛・富良野方面に向かうと、まず最初に見えてくる観光花園がこの「ぜるぶの丘」。
なだらかな丘の斜面にラベンダーやマリーゴールドなど、色とりどりの花々が植えられています。目に眩しいほどカラフル。
ゆるやかな坂道を登って丘の上へ。振り返ると花畑の向こうに大雪山の姿を望むこともできます。
丘の裏側には、ひまわり畑と白い花をつけ始めた蕎麦畑が広がっていました。
濃紫のラベンダーもちょうど見頃です。
丘の上にはまるでゴルフ場のような広々とした芝生広場。
丘の上の展望台からの眺め。もう少し経てば、この蕎麦畑も真っ白になるかな?
「ぜるぶの丘」のちょうど裏側に位置する、「ケンとメリーの木」。
堂々たる大きさのポプラの木です。
丘の風景をより際立たせる見事な青空。
天気予報を見てから来たんだけど、期待通りのいい空になったなぁ。
続いて向かったのは「北西の丘展望公園」。ピラミッド型の展望台があります。
ここにも小規模ながらラベンダー畑がありますが、それより目を奪われるのが山々のパノラマ。
大雪山から十勝岳連峰まで、ずらりと連なる山並みを一望することができます。
ここからの風景は、山が見えているのと見えていないのじゃ全く印象が違うんだけど、晴れていても山だけは雲の中って日も多いので、この日はラッキーでした。
反対側に目を移すと、丘に畑が広がる美瑛らしい風景が。
この日は三連休の前日で、どの飲食店も混みそうだったため早々に昼食。
美瑛の市街地と白金温泉を結ぶ白金街道の途中にある、人気の燻製屋さん「歩人(ほびっと)」へ。
ソーセージやハム・ベーコンの盛り合わせを気軽に味わえるのが嬉しいところ。燻製の薫りがたまらない!
フランスパンにソーセージの生地を塗ってカリッと焼いた「薫人(かりっと)」。これまた絶品!
燻製屋なんだけど、カレーも本格的でかなりの美味しさ。
Macの壁紙に採用されるなど、すっかり有名になった「青い池」。
この日も大勢の観光客が訪れていました。ちょっと前までは知る人ぞ知る穴場だったんだけどなぁ。
なんとも形容しがたい美しくも不思議な色彩。
北国らしい景観を演出してくれる白樺の木。
青い池の奥には美瑛川が流れています。
上流の白金温泉から流れてきた温泉成分を含んだ水が池に流れ込み、あのような不思議な色になるんだとか。
さらに車を白金温泉方面に向けて走らせます。
正面には十勝岳・美瑛岳・美瑛富士・オプタテシケ山など、十勝岳連峰の山々が代わる代わる姿を見せてくれます。
白金温泉の温泉街の裏手にある「白ひげの滝」とブルーリバー。
「青い池」の神秘的な色を生み出す温泉水は、ここから流れ出ています。
滝の上に目を移すと、もくもくと噴煙を上げる十勝岳が。
白金温泉のさらに奥へと進むと、山々がさらに間近に迫ってきます。
美瑛というと丘のイメージが強いと思うけど、山の景観も一級品です。
活火山である十勝岳の状況を監視するための「十勝岳火山砂防情報センター」。
建物の前には黄色のタンポポモドキやオレンジ色のコウリンタンポポが咲き乱れていました。
白金模範牧場と砂防情報センターを結ぶ、「これぞ北海道」といった感じのまっすぐな道。
白金模範牧場。山々が見守る広大な牧草地に、白いカバーがかけられた牧草ロールが点々と転がっています。
このあたりでは珍しい、十勝や道東にも負けないような雄大な風景。
刈り倒された牧草を一列に集める作業が行われていました。
この後、集められた牧草は、別の機械でくるくると丸められて牧草ロールになります。
見渡す限りの広い牧場から望む山々。もう圧倒されるような壮大な風景です。
ハイジが向こうから駆けてきそう。
白金街道を引き返し、再び丘のエリアへと戻ります。
天気も良く、ソフトクリーム日和だったので、新星地区にある「美瑛放牧酪農場」へ。
いつの間にかこんな店できてたのか。知らなかった。
濃厚かつ爽やかなソフトクリームと、やたら粘度の高い飲むヨーグルト。どちらも美味い!
牧草地に立つ一本の木。ポストカードになりそうな風景です。
ソフトクリームは美味しいし、風景はキレイだし、いいところだなぁ。また来よう。
美瑛はただ適当に車を走らせているだけでも、歓声をあげたくなるような美景が次から次へと目の前に現れます。
ほんと、どれだけ訪れても飽きないよねー。
優美な曲線を描く麦の丘。
さらに戻って国道237号線より西側の「パッチワークの路」と呼ばれるエリアへ。
その名の通り、折り重なる畑はまさにパッチワークのよう。
有名な「親子の木」を離れた場所から望遠で。
穏やかな西陽を浴びた麦畑が黄金色に輝きます。
日中の眩しいような風景もいいけれど、この時間帯の美瑛もまた違った美しい表情を見せてくれます。
白樺並木とまるまるした樹形が特徴的な「セブンスターの木」。ここも大好きな場所のひとつ。
心に残る風景をたっぷりと満喫することのできた、いい一日でした!
今回訪れた場所の地図
まとめ
春夏秋冬、四季折々の美しい風景を見せてくれる美瑛ですが、最も丘が賑やかに彩られるのがこの季節です。
今回は丘のあるエリアを離れて、山の近くの白金温泉のほうまで上がっていったので、丘の風景はそれほど見れなかったので、また近いうちに見に行きたいですね。
これからも、また違う場所や違う季節の美瑛の風景お届けできればと思っています。
ではでは、またー。
(旅行日:2015年7月17日)