
こんにちは、ロプロス(@ropross)です。
先日、旭岳温泉の「湧駒別温泉」に泊まってきたのですが、その翌日に旭岳温泉や近くの天人峡、ちょっと離れて十勝岳の望岳台まで、紅葉を見て回ってきたので、その時に撮った写真を貼っていこうと思います。
(撮影日:2013年10月7日)

めちゃめちゃいい天気で旭岳もくっきり見えてる!

ちょうど旭岳温泉は紅葉の見頃を迎えていました。
「紅葉」と言っても、シラカバやカツラ、イタヤカエデ、ミズナラなどの黄色い葉のほうが目立つので、「黄葉」と言ったほうがいいかも。

青の絵の具で塗りつぶしたような空に、くっきり映える旭岳。
これだけ山がはっきり見える日もなかなかないですねー。

シラカバの黄葉。イチョウやイタヤカエデのような鮮やかな黄色とは違った、落ち着いた色彩です。

ロープウェイ乗り場の隣から。シラカバと旭岳。

ロープウェイが降りてきました。
旭岳も上のほうは紅葉終わっちゃってるみたいですね。

旭岳温泉の周辺にはいくつかの散策コースが整備されています。
その中でも15分ほどで気軽に周れるコマクサコースをお散歩。

ナナカマドの赤と白樺の黄色のコントラストが美しい。

駒止の滝。昔、旭岳縦走に挑んだ部隊が、ここで人馬ともに行く手を阻まれたことから、その名が付けられたそうです。

旭岳温泉を去る前に、振り返ってもう一度旭岳の雄姿をカメラに収めます。

続いて、天人峡に移動しました。




この辺りの木々では最も鮮やかに紅葉するハウチワカエデ。

巨大な壁のようにそびえる見事な柱状節理。

柱状節理というと層雲峡が有名だけど、この天人峡だって負けず劣らずの素晴らしさ。むしろこっちのほうが見やすいかも。



天人峡というと、「日本の滝百選」にも選出されている「羽衣の滝」が一番の見どころなのですが、今年5月に発生した土砂崩れの影響で遊歩道が閉鎖されているため、観に行くことができず。
仕方ないので、「天人閣」のあたりで引き返します。

ツタウルシ。

淡いオレンジ色がきれい。

天人峡へ向かう道の途中にある、「森の神様」と呼ばれる樹齢900年のカツラの巨木。

周囲にはカツラの木特有の甘い香りが漂っています。
キンモクセイのない北海道では、これが「秋の匂い」って感じだなー。



忠別ダムから望む忠別湖。この辺りの紅葉が見頃になるのはもうちょっと先かな。

美瑛から白金街道を通り、十勝岳望岳台までやってきました。
左の山は美瑛富士、右の山は美瑛岳。
この辺りの紅葉もちょうど見頃で、すでに夕刻に差し掛かっていましたが、西陽を浴びて鮮やかに輝く錦繍を見ることができました。

山々の裾を彩る黄葉&紅葉。



シラカバ(ダケカンバ?)の黄色と、ナナカマドの赤が特に目立ちますね。

十勝岳。今日の噴煙は控えめです。

夕焼けは見れなかったけど、美しい紅葉をたくさん見ることができて、良い一日になりました。



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