こんにちは、ロプロス(@ropross)です。
9月に道南方面を鉄道で旅行してきたのですが、そのときに函館で夜景やライトアップされた建造物などをいろいろと撮ってきたので、写真を貼っていこうかと思います。
まずは「日本三大夜景」のひとつ、函館山より望む夜景から。
夜景は日没直後が最も美しいと言われているので、日が暮れる前に山頂に行きたかったのですが、最も安い交通手段のバスでは間に合わないので、今回はロープウェイを使いました。
ロープウェイの料金は、観光案内所などに置かれている割引券を使って、往復で1050円。
大きなゴンドラに乗り込み。函館山の山頂へと向かいます。
徐々に高度を上げるにつれて、函館の街が眼下に広がっていきます。
お馴染みの特徴的なくびれが見えてきました。
このセクシーな曲線こそが、函館の夜景を極めて印象的なものにしてるよね。
3分ほどで、標高334mの函館山山頂に到着。
さっそく展望台に向かうと、うわ、まだ日没前だというのにすごい人・・・
最近、台湾を始めとしたアジアでは北海道ブームだそうで、北海道の観光地ではどこでもアジア系外国人の姿を多く見かけるのですが、この函館山でも観光客の半分以上が外国人のようでした。
9月中旬の平日でこの人出だったら、休日や夏休み期間はどれくらいの人なんだろ?
人の群れの間になんとかスペースを見つけて、街を望める場所を確保します。
17時50分。日が暮れる前に、とりあえず一枚。
函館山は山頂が雲の中に隠れてしまい、夜景を見ることができない日も少なくないのですが、この日は雲も少なくその心配はなさそうです。良かった良かった。
18時00分。除々に街明かりが灯り始めました。
左端に見える海に突き出た四角い人工島は「緑の島」。7月にGLAYの凱旋ライブが行われたところです。
18時10分。空と海が紺色に染まり、街全体が輝きを増してきました。
夕暮れ空のグラデーションと夜景の両方を楽しめる、お得な時間帯。
18時20分。すっかり日も暮れ、宝石箱にも喩えられる見事な夜景が目の前に広がります。
おおー、いつ見ても何度見ても美しい!
ちょっと広角で。
ちょっと望遠で。
左上に五稜郭タワーが写ってるのもわかりますね。
ちょっと角度を変えて。
上の展望台から、見物客も一緒に写してみたり。
神戸や長崎の夜景も見てきたけど、やっぱり函館の夜景が一番好きだなー。
今回は荷物の量が限られる鉄道旅だったので、三脚を持って行こうか迷いましたが、いい写真が撮れたので持ってきて正解でした。
こちらはiPhone5で撮影した写真。空のノイズは目立ちますが、そこそこ見られますね。
翌日の夜はベイエリアから元町のほうを散策しました。
灯りに照らされた赤レンガの倉庫がいい雰囲気。
ライトアップされたツリー。
倉庫の間の船着場。
金森赤レンガ倉庫。
前日に行った函館山山頂の明かりも見えています。
ベイエリアから八幡坂を登って元町へと向かいます。この辺りは歩いて周れる範囲に見どころが集中してるのがいいですね。
八幡坂の上から港方面を見下ろした風景。
真正面にはライトアップされた旧青函連絡船「摩周丸」が見えています。
元町エリアにはライトアップされた教会や歴史的建造物が並んでいます。
そのうちのひとつ、旧函館区公会堂。
元町公園からベイエリアを望みます。
元町公園から見上げる公会堂。
旧北海道庁函館支庁庁舎。
旧イギリス領事館。
ハリストス正教会。
ハリストス正教会を別の角度から。
聖ヨハネ教会。
ハリストス正教会の上から街の夜景を望みます。
聖ヨハネ教会の上からも。
カトリック元町教会。あらら、工事中でした。
翌日の夜は宿泊したペンションの方に、七飯町の城岱牧場へ「函館裏夜景」を見に連れて行ってもらいました。
このときは三脚持ってなかったので、ISO25600に上げて手持ちで無理矢理撮影。
さすがに函館山から見る夜景のような綺羅びやかさはないけど、車の中からまったりと眺めることができるので、カップルにはいいかも。
EOS 6Dを買ってから、初めて夜景やライトアップを撮ったのですが、天候にも恵まれて思った以上にいい写真が撮れたので満足でした。
Kiss Xとしょぼい三脚で横浜の夜景を撮った時と比べるとえらい違いですw
ではでは、またー。
(旅行日:2013年9月18,19日)