神津島で美しい海を満喫してきたよ(後編)【伊豆諸島旅行記#7】

2014年 6月 10日
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こんにちは、ロプロス(@ropross)です。

前の記事、神津島で美しい海を満喫してきたよ(前編)【伊豆諸島旅行記#6】の続きです。

神津島の最北端から西海岸沿いの道を、美しも荒々しい海を眺めながら歩き、「神津島温泉保養センター」までたどり着きました。
汗と疲れをさっぱり流してリフレッシュ。

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温泉の休憩室でのんびりしている間に、日が傾き夕焼けタイムに。
今回の伊豆諸島の旅は、伊豆大島、新島、そしてこの神津島と、3日連続で夕焼けが見れたっ!

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雲の切れ間から顔をのぞかせる夕日。

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夕日を背景に弾ける激しい波しぶき。目が離せなくなるほど印象的なシーンでした。
北海道からはるばる遠い島まで来て良かったなぁ。

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陽もほとんど沈んでしまったところで、集落に向かって再び歩き始めます。

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黄昏時の浜辺もいい雰囲気。

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おや?神津島にも立派なリゾートホテルあるやん。

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と、思ったら廃墟と化してた。立派な建物なのにもったいない。

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街が見えるところまで近づいてきました。
おー、波がますます荒ぶってる。

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巨岩を飲み込むかのような大波。離れたところから見ていても恐怖を覚えるほど。

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それにしても、波って撮るの難しいね。なんでカメラを下げた次の瞬間に大きな波が来るんだろ。

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ようやく港まで戻ってきました。

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夕食は、集落内の中華料理店「新栄楼」であんかけ焼きそばをいただきました。
麺がパリパリで美味しい。

 
ふらふらになりながら宿に戻ったのは午後7時くらい。
この2日間は最近記憶にないくらいたくさん歩いたので、ゆっくりと休みます。

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伊豆諸島旅行5日目にして最終日。

フェリーは10時30分に出るので、それまでにもう少し島の景勝地を見て回ります。
宿をチェックアウトして、まずは集落を通り神津島港の方へ。

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今日もいい天気で海も青い。
昨日の強風が嘘のような穏やかさで、広がる海には白波も立っていません。

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神津島にもアニメイトがあった。ビールとかサワーとかアタリメとか、他の店舗とは一味違った品揃えみたい。

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前浜のあたりにある水配像モニュメント。
昔、この神津島に伊豆諸島の神々が集まって、各島の水の分配についての会議が開かれたという神話に因んだモニュメントです。

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前浜に降りてみます。夏場は海水浴場になっているようです。

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昨日よりは穏やかになっているものの、強い波が押し寄せてきます。

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ローアングルから波にレンズを向けるとかなりの迫力。

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すぐ近くの神津島港へ。

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神津島港のフェリーターミナル。
島の中心地に近いだけあって、昨日着いた多幸湾のフェリーターミナルよりかなり立派なんだけど、この日もこちらの港ではなく、多幸湾のほうにフェリーは入るみたい。

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神津島港から村営のバスに乗って、島の南側に位置する三浦湾展望台まで来ました。

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おおおー!すごい、こりゃ絶景だー。

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広がる紺碧の海の向こうには、今回は行くことのできなかった三宅島と御蔵島が見えています。

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現在も活発な火山活動が続いている三宅島。盛んに噴煙を上げています。

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もう一度バスに乗り、運転手さんにお勧めしてもらった松山展望台へと続く遊歩道の入り口で降ろしてもらいます。

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しばらく歩いて行くと展望が開けてきます。

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このあたりの海は吸い込まれそうな深いコバルトブルー。

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「ぶざえも展望地」に到着。面白い名前だなー。

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ここからも三宅島と御蔵島の姿が。
今回は伊豆諸島の中でも北に位置する5島を周ったから、今度はこの2島やさらに南にある八丈島、青島にも行ってみたい。

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振り返ると、神津島最高峰の天上山がそびえ立っています。

この山の上からの眺めも素晴らしい絶景らしいので、登りたかったんだけど、今回は時間がなかったのと脚がもうガクガクだったので断念しました。次回、神津島を訪れたときにはぜひとも登ってみたいね。

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三宅島もくもく。

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さらに林の中の遊歩道を歩いていきます。

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しばらく進むと松山展望台に到着します。
眼下に広がるのは青々とした水を湛えた多幸湾。

昨日歩いてきた島の北側から東海岸の風景も良かったけど、この南側も断崖の上から大海原を見渡す絶景の連続です。
神津島いいわ、すごいわ。

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フェリーの時間が近づいてきているので、急ぎ足で港へと続く坂道を降りていきます。

エメラルドグリーンからコバルトブルーへの美しいグラデーションを描く多幸湾の港。

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多幸湾の三浦漁港フェリーターミナルに到着しました。はー、普段運動してないくせに無理しすぎた。もう脚動かん・・・

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港近くの砂浜。ここも海水浴場になってるのかな?

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多幸湾越しに見上げる天上山。
左側には豊かな緑、右側には荒々しい岩壁という面白い山だね。

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この美しい海ともお別れかー。

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もうすっかりお馴染みとなった「かめりあ丸」が入港してきました。
この船のお世話になるのはこれで4回目。

 
この旅に出る前は、神津島という島の名前は「聞いたことがある」って程度で、ほとんど何も知らなかったんだけど、想像を遥かに超えた素晴らしい島でした。

この1ヶ月前に石垣島や西表島など、沖縄・八重山の島々を巡っていたので、「さすがに八重山の島と比べるのは見劣りしちゃうだろうなぁ」なんてこと思っていたのですが、全くそんなことはなく、美しくも荒々しい海と山の作り出す数々の景観には感動しっぱなしでした。

今回周った場所以外にも、まだまだたくさん見事な風景があるそうなので、ぜひぜひまたいつか戻ってきたいですね。
この旅で巡った5島の中で一番気に入りました!

 
フェリー「かめりあ丸」と高速ジェット船で東京竹芝桟橋に帰るよ【伊豆諸島旅行記#8】に続きます!

(旅行日:2014年3月10,11日)