こんにちは、ロプロス(@ropross)です。
【石垣島】沖縄・八重山に行ったので写真貼っていくよ その7の続きです。
今回は、日本最西端の島、与那国島で撮ってきた写真を貼っていこうと思います。
与那国島はドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地になったことでも知られています。この島を訪れるために、ドラマのDVDを全部見てきたので、ロケ地巡りも楽しんできました。
ドラマを見た方は、中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」をBGMにお楽しみ下さいw
それでは、どうぞー。
与那国島へと向かう飛行機は、琉球エアコミューター(RAC)のボンバルディアDHC8-Q100という39人乗りの機体。
ちっちぇえー!
乗り込みます。なんだかいつもより緊張する。
離陸したと思ったらあっという間に着陸態勢に入り、30分ほどで与那国空港に到着。
ちびっこだけど、石垣島から100Km離れたこの島まで、ちゃんと連れてきてくれました。えらいえらい。
空港内に掲げられていた与那国島の案内地図。
与那国島の周囲は28km。石垣島や西表島よりはだいぶ小さく、竹富島や黒島よりはだいぶ大きい、自転車で周るには広く、クルマで周るには狭いというスケール感の島です。
ここから与那国島の旅の始まり。
昔は歩いて島を一周したこともあるのですが、すっかり軟弱になってしまったので今回はレンタカーを借りて、島内を周ることにします。
久部良の集落にある日本最西のカレー屋さん「ユキさんち」で、チキンとゆしどうふのカレーをいただきました。
トマトの風味が爽やかなカレー。ゆしどうふとカレーって合うなー。美味しい。
久部良港の漁協。
うおおお、「Dr.コトー診療所」でシゲさん(泉谷しげる)や剛利さん(時任三郎)が働いていた場所だ!
眺望は期待できなさそうですが、とりあえず島を一周ドライブすることに。
雨の中歩くヨナグニウマ。
ポニーのような小型の馬で、与那国町の天然記念物にも指定されている日本在来種です。
ドラマのエンディングで、コトー先生(吉岡秀隆)が自転車に乗って走っていた道。
♪ぎーんのりゅーうのー、せにーのおってー♪
島の南側や東側には牧場が多く、ヨナグニウマだけでなく牛も飼育されています。
島内には数々の展望スポットがあるのですが、天気がますます荒れてきたので、早々に民宿にチェックイン。
お世話になったのは祖納の集落にある「阿檀」さん。
民宿の部屋。
民宿の夕食。グルクンの唐揚げ、カジキの刺身、ナーベラー入り麻婆豆腐、長命草の蕎麦、モズクなど、島で獲れた素材を中心とした料理が嬉しい。
美味しいカジキの刺身って初めて食べたかも。
旅行16日目
朝食はシンプル。ごま塩ご飯美味い。
昨日より天気がマシになったので、改めて島内をぐるっとドライブ。
この三ヶ月前に島の北部で座礁した貨物船。
北風の強いこの時期は撤去作業を行うことができず、無残な姿を晒していました。
現在は撤去されたのかな?
いつもシゲさん達が大騒ぎしてた、茉莉子さん(大塚寧々)のお店。
島の一番西、つまり日本最西端の地、西崎(いりざき)にやってきました。
日本最西端の地なう!今この瞬間、私が日本で一番西にいる男だっ!
この海の向こうには台湾が見えることもあるらしい。年に数回だけらしいけど。
西崎から久部良の港を見下ろします。
ヨナグニウマの親子。
芝生でくってり寝転ぶヨナグニウマ。
♪ぎーんのりゅーうのー♪(二回目)
しかし、ドラマじゃわからなかったけど、この道は馬の落とし物が散乱してます。
我が物顔で、道路を歩くヨナグニウマ。
人やクルマにも慣れているのか堂々としたもの。
♪ぎーんの♪(三回目)
クルマの上にヤギが乗っとるw
島の南側、比川の集落の外れにある、コトー先生の診療所のロケセット。
うおお!すげえ、セットだとは思えないほど風景に溶け込んでる!
診療所の屋上には、今もあの旗が翻っています。
玄関と待合室。
今にもシゲさんが騒々しく飛び込んできそう。
診療所の受付。彩佳さん(柴咲コウ)やミナちゃん(蒼井優)はいませんねぇ。
おおお、これはコトー先生の主食、ヤシガニラーメンではないかっ!
うおー!あきおじのわらぞうりー!(涙)
コトー先生が乗ってた自転車。
多くの登場人物が入院してた病室。
病室から見える浜。
印象的な風景を作り出していたあの難破船は撤去されて、診療所前の空き地に置かれていました。
診療所の屋上に登ることもできます。
お昼は祖内集落にある「どぅぐぃわり」でカジキの中身カレーをいただきました。
カジキの内臓は、貝類のようなもきゅもきゅした食感で、ヘンなクセもなくとっても美味しい。
長命草畑とサトウキビ畑。
与那国島の長命草は、最近その健康効果が注目されているそうで、島内で盛んに栽培されています。
サトウキビから長命草に乗り換える農家も多いんだとか。
子牛ちゃん、めんこい。
牛と馬が同じ場所に放牧されてるのって意外と珍しい。
島の東端、東崎(あがりざき)へと向かう道。
クルマを降りて、東崎へと続く遊歩道を歩きます。
風が強く波も激しい。
海岸線と大海原を一望!
強風に飛ばされそうになりながらも東崎の灯台までたどり着きました。
この東崎からの眺めは与那国島でも随一。
眼下に続く海岸線に、激しい荒波が打ち寄せる様はまさに絶景です。
強風にも動じることなく、のんびりムードの牛と馬。
波頭に見える輝くような水色が美しい。
まるでクリームソーダのような色。
波打ち際の近くまで行ってみると、恐怖すら感じるような迫力!
こりゃ、怖くてこれ以上近づけないわ。
【与那国島:後編】沖縄・八重山に行ったので写真貼っていくよ その9に続きます!
(旅行日:2014年2月19,20日)